こんにちは😊
中野区のなごみ薬局在宅訪問部です。
今回は訪問薬剤管理の介入が必要と思われる患者さんの一例を挙げます。
患者さんの服薬コンプライアンス上昇は勿論のこと、訪問看護師さんや介護士さんなど医療チームやご家族の負担を軽くして
薬の専門家としてよりよい地域医療に貢献できるよう励んで参ります!
Contents
飲み忘れが多い方
同種同効薬のうち、1日1回や2回で済む薬剤を医師に提案します。
実際にお薬カレンダーやお薬ボックスなどを用いて、患者さんが一番飲みやすい方法を一緒にご相談しながら飲み忘れを防止しています!
飲み間違いが多い方
一包化に日付けを入れたり、服用ごとに色分けしたり患者さんが飲みやすいベストな方法をご提案します。
飲んでいる薬が多い方
ポリファーマシー問題解決のお手伝いをします。
飲み込みが悪い方
同種同効薬のうち、個包装液剤タイプや崩壊錠、ジェネリック薬品にしかない特殊な剤形など提案します。
転倒が心配される方
同種同効薬のうち眠気の副作用の少ない薬剤、BZ系以外の睡眠薬や睡眠薬の代わりになる薬剤を提案します。
BZ系の長期投与による常用量依存が考えられる方
より依存性の低い薬を提案したり、薬への思いやご不安をよく聞いて、減薬ができるようにお手伝いします。
薬の量の微調整が必要な方
錠剤の粉砕による計量調剤や散剤や液剤をご紹介します。
直前粉砕している薬
崩壊錠や散剤への変更提案、品質管理のデータを確認して薬局で事前粉砕が可能か確認します。
残薬がたくさんある方
患者さんの飲み残しは薬剤師が医師に直接日数調整を依頼して、患者さんの薬代の負担、ひいては日本の医療経済に貢献します。再利用可能な薬かどうかをプロの目で判断します。
看護師さん、ヘルパーさん、施設の職員さんが薬局に行って薬を受け取りに来られる例
薬の待ち時間、特に一包化はとても時間がかかります。薬のことは保険調剤で安く薬剤師に任せて、本来のお仕事に集中されませんか。
生活保護を受けている方は患者さんから頂く料金は発生しません。
自立支援等の負担割合や上限もそのまま適用されるケースもございます。
服薬拒否の強い方
薬剤師が思いを聞き取り、ご本人にとって一番良い方法を一緒に考えます。
お話し好きの方、相談したい方
忙しい医師に代わって話を聞きやすいのが薬剤師という存在です。
ご家族が大変そうな方
医師に代わって話を聞き寄り添います。
ご家族が薬の管理も頑張ってしまっているお宅
薬の管理はプロの薬剤師でも大変なものです。薬以外の介護のタスクをたくさん抱えておられる介護者の方には、薬のことだけでも楽になるようにお手伝い致します。
医療的ケアが必要なお子様
子育て中のお母様お父様へ。なごみ薬局の在宅訪問部は全員「現役ママ薬剤師」です😊 お母様お父様の子育てと日ごろのケアの大変さに共感し、親御さんにとって医療と心の支えとなります。忙しい子育て世代向けに、オンライン服薬指導も承っております。薬もご希望があれば安全な方法を考慮したうえで置き配可能です。
お一人暮らしの方
複数の目が複数のタイミングで入ることで見守りになります。重量のある輸液や経腸剤、栄養剤をお使いの方は車で運びます。
該当するケースの患者様はぜひご相談ください😌
地域の医療従事者の皆様と情報交換して、よりよいケアを実現できましたら嬉しいです😊✨