こんにちは!なごみ薬局管理栄養士です。
皆さんは、「ピーカンナッツ」というナッツを食べたことはありますか? 最近は日本でも、チョコレート菓子や製菓材料として見かける機会が増えてきました。
実はこのピーカンナッツ、美味しいだけでなく、「抗酸化作用」がナッツ類の中でもトップクラスなんです!今回は、管理栄養士の視点からその魅力をご紹介します。

⚫︎ピーカンナッツとは
ピーカンナッツとは、北米原産のクルミ科の落葉樹から取れるナッツで、米国で大規模に栽培されています。クルミの仲間で、お菓子作りに使用されることが多く、チョコレートとの相性が良いナッツです。アメリカでは、よくクリスマスなどにピーカンナッツをたっぷりと使用したピーカンパイが食べられているそうです。 私がピーカンナッツと出会ったのはウズベキスタンのバザールです。たくさんのナッツやドライフルーツを試食した中でも香ばしさと甘さが特徴的で、1番美味しく感じました!

⚫︎ピーカンナッツの3つの栄養ポイント
①トップクラスの抗酸化能力
ナッツ類の中でも、ポリフェノールとビタミンEが特に豊富です。これらは細胞の酸化(錆びつき)を防ぐため、アルツハイマー型の認知症予防や、心血管疾患のリスク低下に役立つという研究報告もあります。
②血管を健康に保つ「良質な脂質」
一価不飽和脂肪酸である「オレイン酸」を多く含みます。これは、血液中の悪玉(LDL)コレステロールを抑制し、動脈硬化を予防する効果が期待できます。
③不足しがちなミネラルを補給
血圧を調整するカリウム、骨や代謝に関わるマグネシウム・リンなどがバランスよく含まれています。
⚫︎ピーカンナッツとクルミの違い
ピーカンナッツはクルミ科のため、見た目や食感がクルミと似ていますが、それぞれに異なる特徴があります。

殻付きの物を目にする機会は少ないかもしれませんが、ピーカンナッツは白い殻の中に入っています。この殻は薄いのですが、硬いため素手で割るのは難しく、ナイフなどを使用するとうまく割ることができます。

⚫︎管理栄養士からのアドバイス
ピーカンナッツは非常に栄養価が高い一方で、脂質が多いためエネルギー量も高めです。 目安として、1日5〜10粒程度を毎日の習慣に取り入れるのがおすすめです。
苦味が少ないため、ナッツの渋みが苦手な方やお子様でも食べやすく、ローストするとさらに甘い香りが引き立ち、トッピングとしても優秀ですので、ぜひ試してみてください。
なごみ薬局には管理栄養士が在籍しています。「健康のために何を食べていいかわからない」「おやつの代わりになるものを探している」など、お気軽にご相談ください。
参考:Pass the Pecans
https://experts.llu.edu/ws/portalfiles/portal/42262339/Pass%20the%20Pecans.pdf
