薬剤師セミナーを開きました!

新卒薬剤師向けに合同説明会を新宿にて開催。
たくさんの学生に興味を持っていただきました。

こんなに来ていただけると思っていなかったので、正直準備不足・・
私達のビジョンや志を伝えきれなかったと反省しております。
誠実に事業を行っておりますので、ご都合の合う方はぜひ薬局見学にいらしてください。2020新卒薬学生のエントリー受付中です。
アポイントメントは、HPの採用からか直接西荻窪店@採用担当の佐藤までご連絡下さい。何卒宜しくお願いいたします。

日曜にもかかわらずご来場いただき、誠にありがとうございました。

新人研修2019について

なごみ薬局は、新たな新人研修制度を始めます。

しっかりと1年間のスケジュールと達成基準を決め、評価に反映させることで入社後地域で活躍できる薬剤師に成長していきます。

調剤薬局未経験の方も、個人のペースに合わせながら一人前の薬剤師になることができます。

私も入社された方に寄り添い、わからないことがあれば一緒に考え、患者さんを心から笑顔になってもらえるよう頑張りますので、なごみ薬局へぜひエントリー下さい。

こちらのスライドは、昨年入社された薬剤師のKさんに作成していただきました。私も含め今年度以降、全員で本当に教育体制に力を入れていきます。

楽しい職場、笑顔が溢れる職場、しっかり患者さんに対応できる職場があってこそ、専門的な知識を活かせると思います。大学では教えてくれない「人」という土台をつくれる職場でありたいです💫

全世代型の地域共生社会を考える。

ハワイから来られたソーシャルワーカーのこびらさんにお声がけいただき、薬剤師としてパネラー参加してきました。
地域共生社会とはどんなものなのか、ソーシャルワーカーの役割とは何なのか、医療従事者としてどう関わればいいのか?準備することで色々整理することができてよかったです。

アロハの精神とても好きです。注意深く正直に和を持って誠実に情のもと、忍耐。一人ひとりに浸透し、文化・社会を作っていく。

私の発言は、不勉強で恐縮ですが「未来に期待したいソーシャルワーカーのあり方、その可能性について」という難しいお題に対して、3つにまとめました。
・社会のつながり、組織についてお金のつながり血の繋がり、帰属していることの責任について。我がごととして、社会(組織)の空気を感じることが共生で大事なのではないか。
・一人でも多く未来のソーシャルワーカーが自立することが大切なのではないか。正しいことをするには、稼がないといけない。
・限りある命を意識することが大事なのではないか。可能性を信じて行動すること。

社会問題は自動的にはなくならない。
実践することに意味がある。とても刺激的で意味のある時間でした。
普段あまりソーシャルワーカーの役割を認識していませんでしたが、おかげで色々考えさせられました。貴重な機会をありがとうございました♪

中野区薬剤師会の他職種連携セミナーに参加してきました。

訪問看護ステーションの方と蜜にお話ができてよかったです。薬学部の実習生も一緒に参加しました。とてもよい発言をされていました。^^

お題は、認知症の患者さんのケース、訪問看護ステーションや他職種とどのように連携していくか。実際に看護師さんがどんなことをされているのか、薬剤師が訪問でどのようなことをしているのか、5分ずつ紹介しあったあと独居老人のケースで介入の仕方について話し合いました。

いろんな介入の仕方があるかと思いますが、ざっくばらんに対話を通して普段なかなかお会いできない方たちとコミュニケーションを取れたのがとても良かったです。

副作用が出始めそうだったら情報共有してほしい!とか、薬物動態的に飲んで大丈夫か、朝の薬は昼でも大丈夫か、判断に迷う時がある。相談にのりたい。

お金のことはどうなっているのか、一包化はサービスなのか、どこまで頼んでいいのか、どこからは嫌がられるのか、看護師さんも薬剤師とはじめて話せたことも多いようでした。雑誌やネットでは手に入らない地域の健康情報を共有したりしました。いつも看護師さんのおかげで仕事ができているし、助けられていることも痛感しました。

薬剤師は適切な服薬指導で適正使用を促し治療効果を上げ、普段は発言が少ないけれども(発言が多いと良くない)命に関わるミスを防ぐ仕事。大きなマイナスをゼロにする、そんな風にケアに関われたらいいなと思いました。

他のテーブルの話を聞いて思ったのは、薬剤師も人の役に立ちたい、看護やリハの人とつながり、ケアの目的を共有したい。中野区はそんな人達がたくさんいて、この地域で働けて本当によかったと思います。薬剤師は何をやってるかわからないと思われがち?ですが、ガンガン担当者会議に出席して、呼ばれるようになって、他職種から信頼を勝ち取って、関わり続けられる町の薬局になれたらと思います。

なごみ薬局におけるプレアボイド事例報告および分析

薬剤師 M.I

(1)プレアボイド制度の概要

日本病院薬剤師会(以下、日病薬)では、医療現場の薬剤師が薬物治療において患者に対する不利益の回避および副作用発現を最小限にとどめるために行った事例報告を「プレアボイド(PREvent and AVOID the adverse drug reactions )」という呼称で収集している.

(2)プレアボイド報告の種類

□副作用回避報告:すでに副作用が発現している可能性が高く、それを薬剤師が発見し悪化を防いだ

□未然回避報告:副作用は起こっていないが、副作用が起こる可能性がある場合に介入した

□薬物治療効果の向上:薬剤師の処方提案により治療効果が向上した

疑義照会≠プレアボイド

日病薬によると、処方薬情報のみから発生した疑義照会は薬剤師の責務と判断し、プレアボイドには含まれない。

(3)プレアボイド報告目的

✓地域支援体制加算の施設基準の要件としてプレアボイド事例の報告が義務.

✓事例の収集・分析・情報共有により薬剤師としての資質向上.

・医薬品の有効性および安全性の最大化

・薬学を学んだ者が持つ独自の専門性(製剤学・薬理学・物理化学)を発揮し,治療効果を増大に貢献

・薬剤師の存在意義を示す材料

(4)プレアボイド事例

2017年―2019年2月時点において,なごみ薬局におけるプレボイド報告は48件であった.

発見の発端は,処方歴33%,お薬手帳25%および患者の会話25%であった.

(fig.1)

具体的な報告内容に関してはtable1に示した.

集計により,薬物治療における患者に対する不利益の回避において,改めてお薬手帳情報の重要性が示されたと思われる.また,発見発端ツールとして患者との会話が有用であることから,我々は,患者が薬物治療に関して”困っている事・感じている事・少しでも気になる事”を主張しやすい関係性を創り出すことが重要だと思われる.

ただ現在,収集した事例数が少ないため,何かを結論付けることは難しい.

今後も事例の収集・情報共有を引き続き継続し,質の高い薬物治療の提供に貢献していくよう努力したい.

Table1 プレアボイド事例の概要

変更点(変更前→変更後) 状況
自己判断で服用していたアボルブ →中止指示 54才女性.頻尿時,夫の処方薬を自己判断で服用.本剤は女性に対し禁忌である旨を説明し,服用中止を理解させた.
芍薬甘草湯 →大建中湯処方追加 芍薬甘草湯処方削除 定期処方薬は芍薬甘草湯および大建中湯だったが,患者とのやり取りから、芍薬甘草湯は残薬があるため不要・今回は大建中湯が欲しかったとのことだった.
VPAシロップ4mL 朝夕食前 →朝夕食後 入院中の本薬の用法は、食前であったが退院後の往診医による 処方では、本剤が食後の指示であった※1).
アムロジピン錠2.5 mg 朝食後 →夕食後 本剤は夕食後で継続的に処方されていた.今回、患者はDO処方だと医師から説明を受けていた. 問い合わせの結果、用法が夕食後へと戻った.
フェキソフェナジン60 mg 2T/朝夕食後 →処方削除 お薬手帳上、他院皮膚科よりアレグラ60 mgが84日分処方されていた.問い合わせの結果、本処方薬は削除.長期処方のためお薬手帳をかなり遡る必要があった.
リンデロン点眼・点耳・点鼻液(左眼) →(左耳) 投薬時に外耳炎であり耳垂れがあると聴取.Dr問い合わせの結果、左耳への点耳へと用法が変更となった
フェブリク10mg 1T/1. (金・日・火曜日服用)18日分 →28日分 他定期薬剤は64日分で処方.患者より残薬はないとのこと. Dr問い合わせの結果,28日分へと変更になった※2).
ツムラ葛根湯エキス顆粒7.5 g →クラシエ葛根湯エキス錠18T/day 服薬指導時に,粉薬の服用が苦手で飲みたくないとの発言を聴取.Drに患者の希望および本処方量に相当する他メーカーの錠剤数に関して情報提供を行い,処方が変更となった.
トラネキサム酸錠500mg 2T/2X →トラネキサム酸錠500mg1T/2X 透析患者のため減量が必要だった※3).
ゾフルーザ20 mg 2T/1. →ゾフルーザ20 mg 4T/1. 投薬時,体重が80kgを超えていることが明らかとなり,Dr問い合わせの結果,本剤が増量となった.
ホスレノールOD錠500mg 3T/1X →500 mg 3T/3X  本剤1500mg/回は用量として問題ではないが,分3で継続している処方薬であったため問い合わせ.
リスペリドン錠2mg分4(4-4-4-3) →リスペリドン錠2mg分3(4-4-4) 前々回の処方はリスペリドン錠2mg6T/3.の用法用量であったが,前回はリスペリドン錠3mg 4T/4.の用法用量だった. 患者は前々回の飲み方を希望したが,Drは就寝前の処方を消し忘れた.リスペリドンの1日最大量12mgを超えていることに気づき問い合わせ.
メキタジン小児用細粒0.6%0.35 g/2. →処方削除 お薬手帳より他局からセチリジンが交付されていたことに気が付いた(皮膚疾患により長期服用中).両剤は第二世代H1受容体拮抗薬のため問い合わせ.
フスコデ配合錠9T →デキストロメトルファン15mg 6T/3. お薬手帳上,他局からザルティア錠(タダラフィル)が交付されていることに気がついた. フスコデは前立腺肥大等下部尿路に閉鎖性疾患のある患者に禁であるため,問い合わせ.薬剤変更となった.

公費勉強会

公費勉強会 H31.2.7 15:30〜
参加者:4名
参加者が入社から2年以上の方が多かったので、元からあるテキストを参考に各自に公費の説明をしてもらいました。

目的として
説明出来る(=自分で理解している)、教えて貰うより自分で調べたほうが理解に繋がるため

簡単に公費のおさらい
●21(自立支援)
・負担割合1割
・病院と薬局は指定されたところ。
→病院変更、薬局は同じの場合適用外。(公費適応かは病院が決めるため、指定外の病院は公費外になる)
・上限があり、上限管理表を記入する。上限達したら、その月の記入はしない。
・受領された日から適用。

●54(難病)
・2割負担(主保険が1割の場合は1割。手入力で変更する)
・上限があり、上限管理表を記入する。上限達していても、その月は10割分は記入する
●82
◯喘息
・負担割合は主保険と同じ
・上限が6,000円で、管理表に記入する。
・喘息の薬のみ適用で副作用止めなどは適用外。
◯透析
・長1(1万円)と長2(2万円)がある。
・長2は一定以上医薬品代がかかると、負担金が発生する。
●10(結核)
・0.5割負担。
・結核の薬のみ適用。
→リファジンカプセルなど

あとは裏打ち要確認事項をやりました。
・禁煙治療
レセ適に「ニコチン依存管理料算定に伴う処方」を入れる。
・検査薬(ラキソベロン内用液など)
基本料などは外し、薬剤料のみ→本来は病院で処方するため

あと10日で薬剤師国家試験!!

厚労省の通知によると、平成31年2月23日(土曜日)及び同月24日(日曜日)の二日間が薬剤師国家試験になります。自分の時を思い出して振り返ります。

4月から晴れて薬剤師になりプロとして調剤薬局で患者さんの前に立つには国家資格が必要です。

私の時は10年以上前で参考になりませんが、6年ではなく4年間で卒業でした。勉強を始めたのは、10月か11月だったかと思います。通常の私立の薬科大学は、合格率を上げるために厳しい卒業試験があります。私の出身校は、通常の国家試験よりもクセがあって難しく卒業できればほぼ合格でした。

勉強時間は毎日10時間から15時間、朝から晩まで家にこもって過去問を解きまくっていました。病院実習や薬局実習で、就職したらほぼ勉強できないだろうと思いまたそれなりの年齢で勉強させてもらって親にも申し訳なく感じていたので徹底的に勉強しました。ただ合格するのではなく、人の命に関わる知識であるため満点を目指していました。合格する薬剤師はそういった方が多いのではないでしょうか。あの時感じたのが、好きなことを勉強するということは、疲れないというか全く苦痛ではなかったです。若かったこともあり、体力もあったのかもしれません。

試験後にすぐに回答の速報が出て、みんな答え合わせをするのですが問題が難しくて結構そのあと訂正が入ったりしてました(笑)試験は二日間あるので、1日目に撃沈するとその間はやる気がなくなる危険があり私は答え合わせはしませんでした。間の日に何をするかは決めておいた方がいいです。私は忘れやすいところをピックアップしてありました。いざとなったら持ち込んでカンニングしようと思い小さくまとめたのですが、凄まじい量になり試験会場に持ち込んでもバレバレです。覚えるしかないです。2日目の前日にサーッと覚えてしまいました。当時3問しか出なかったので捨てていた生薬も1-2時間くらいはやったかと思います。実際は2/3はとれました。

とある精神科医が言っていました。人が病む時は2パターンしかない。一つは過去に悔やむこと。もう一つは未来を不安に思うこと。であれば、アドラー心理学的にも「今」この瞬間に意識を集中して勉学に励むべきです。周囲に惑わされず、病に苦しんでいる人を助けたい思いでひたすら一心に勉強していました。

いつもこの時期に思い出しますが、4年間は相当な勉強量で、これだけ勉強したのだから何ならかのカタチで地域の皆様の健康に貢献できるよう更に頑張りたいと思います。

泣いても笑ってもあと10日!
薬剤師になって一緒に社会貢献しましょう!
なごみ薬局へエントリーお待ちしております。(笑)

2019年4月入社、2020年4月入社まだまだ可能です💫
お気軽にお問い合わせください。

小児の服薬指導 なごみ勉強会

「極める!小児服薬指導」勉強会を行いました。
2019年2月9日 14時半〜15時 主催 S

【目標】
小児科処方の服薬指導スキルアップ→顧客満足度アップ

【本の内容を紹介】
◯患者指導せんを活用
忙しい保護者には(どんなに私達ががんばって説明しても)薬局の説明が記憶に残らないことがある。
帰宅後に参照できるメモ(患者指導せん)があれば、確実に伝わりやすい。

◯時には「頑張り過ぎないで」と伝えてあげよう
子育ての大変さは、想像以上。日々、頑張る保護者をいたわる気持ちを忘れずに。

◯プレパレーション(子供にわかりやすく説明)で服薬アドヒアランス向上
これから行なわれる治療を子どもにわかりやすく説明して、不安や恐怖を軽減し、前向きに取り組めるようにするためのケアも必要。

◯おすすめの飲ませ方は年齢に応じて変わる
小児への薬の飲ませ方は「乳児」「1歳前後〜3歳」「4歳以上」に分けて考えると対応しやすい。

①本能的になんでも飲み込もうとする、比較的素直に薬を飲んでくれる「新生児〜乳児」

②薬をひどく嫌がることが多い「1歳前後〜2歳」

③納得すれば我慢して飲める「4歳以上」

①新生児〜1歳前後
・横抱きにし、スポイトで飲ませる。
・お薬団子を頬の内側に塗る方法もおすすめ。※団子を作るコツは「1滴ずつ」水を加えること。

②1歳前後〜3歳
・嫌がってどうしても飲めない場合は、食品との混合を検討する
・少しでも飲めたら必ず褒めるよう保護者に伝える
・おなかが空いている食前(あるいはミルクの前)に飲ませる
・食事中に薬を飲ませ、その後に残りの食品をさらに食べさせて口に残った薬を流す
・少しずつ飲ませる

③4歳以上
・本人に理解してもらい、自ら進んで飲んでもらうための指導が必要。
・薬は水で飲むのが基本。
・「おとなのみ」の例を紹介。

【Mさんより子供の成長、食事に関連しての発表】
・お薬団子は赤ちゃんには有効だが、ある程度年齢がいった子のママには評判悪い(飲ませにくい)
・ジュース、お茶、アイスなどの一般的な服用開始年齢→これを踏まえてアドバイスできると丁寧
・味が濃い野菜ジュースは薬の味をマスクしやすくてオススメというママ談あり
・4歳くらいになるといろいろ分かってきて騙せなくなってくる→子供の薬は子供にも話しかけて納得して飲んでもらう、大袈裟にほめる、などが有効かも!

【提案】
◯やってみた!
・巻末の指導せんを印刷した
→家に帰ってから確認できるように

・ステロイドの使用が怖いって質問をよく受けるので、そのQ&Aをとりあえず印刷してみた
→軟膏メーカーにそのような指導せんがないか問い合わせるか、自分達でかいつまんで指導せんにしても良いなと思ってます。

・「にがいおくすり飲めるかな」絵本を買ってみた!
→子供向け(にがいおくすり飲める?読んでみて!)、大人向け(お子さんに薬を飲ませるのを頑張っている保護者の方へ)のPOPを書いて待合室に置きたい。

・牛乳アレルギーの子が飲めない薬一覧
→少し古いがスズケンのDI作の一覧を出してみた。スズケンのDI情報は使えます!(Sオーダー→医薬品検索→ドラッグインフォメーションタブより。小児に限らずいろいろな表や情報が見れます)この様な「役立つ一覧」「小児科で頻出のこと」をクリアファイルブックなどにまとめて監査台に置くと良いかも。

◯やってみたい!
・定例でくる患者さんに「お薬のどんなことに困ってる?」アンケート→その指導せんをそろえる!
忙しい時にやらなくてもいいけど比較的落ち着く曜日や夏の閑散期とかに。

・Mさんにママ目線の発信してほしい!
→ぜひいろんなことをシェアしてほしい!

・イナビル一緒に吸う。
→怖がって吸いたがらない子供を何人か見てきた。私たちがデモ器を吸ってみせるのはどうだろう?飛行機の中のCAさんのデモみたいに…。

・冬は感染症や乾燥、夏は熱中症、薬剤師目線の季節のアドバイスも良いのかも。(毎回Do処方の子供になど)

・(Tさんの意見)閑散期に時間を決めて、おくすり相談会、栄養士による栄養相談会を開くのはどうか?普段忙しい時間帯にはゆっくり相談できない患者さんからのお薬相談に答えたり、他に患者さんが困っていることも聞けるかも。

【まとめ】
忙しいママさんたちにお待たせしないよう正確に調剤し、治療効果を最大化できるよう短い間に最低限の説明をしつつ、必要に応じてダイレクトにシンプルに情報提供できれる準備が社員全員にできなければいけないと思います。クリニックや薬局との関係を患者さんが安心して構築できれば地域医療と健康に貢献できるのではないかと思いました。薬は口の中へ入れるもの、理論やエビデンスでは正しいとわかっていても感情や不安が治療を遅らせてしまうこともあります。専門的知識を持った薬剤師が適正使用できるよう、これからも正しい知識を発信できる薬局になれればと思います。