梅雨空が広がる季節となりました。この時期、気温や湿度の上昇とともに特に注意したいのが「食中毒」です。食中毒は、原因となる細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛、発熱などの症状を引き起こします。
今回は、食中毒の原因と予防するための方法についてお伝えします🪄
【食中毒の原因になりやすい主な食材】
| 食材 | 特徴となる微生物 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 肉類(鶏・牛・豚) | カンピロバクター サルモネラ 腸管出血性大腸菌(O157) | 生食や加熱不足が主な原因。 特に鶏肉はカンピロバクターの 汚染率が高い。 |
| 魚介類 | 腸炎ビブリオ アニサキス ノロウイルス | 刺身などの生食や二枚貝(牡蠣など)の 加熱不足で発生しやすい。 |
| 卵・卵加工品 | サルモネラ属菌 | 殻の汚れや割った後の放置が危険。 新鮮なものを選び早めに食べる。 |
| 調理済み食品 | ウェルシュ菌 黄色ブドウ球菌 | カレーや煮込み料理を大量に作り、 常温で放置すると菌が増殖しやすい。 |
【食中毒予防の3原則】
① 菌をつけない!(清潔)🤲🏻🧼
まずは基本の「手洗い」を徹底しましょう。
まな板や包丁は肉用・野菜用で使い分けるか、都度消毒するようにしましょう。
🌟正しい手洗い方法
- 流水で手を濡らす
- 石鹸を手に取り、よく泡立てる
- 手のひらをこすり合わせる
- 手の甲を伸ばすようにこする
- 指先・爪の間を念入りにこする
- 指の間をこする
- 親指と手のひらをねじり洗いする
- 手首を洗う
- 流水でよく泡を洗い流す
- ペーパータオルなどで水気をよく拭き取る
- 消毒薬があれば手に取り、よくすり込む
💡ポイント:ハンドソープを付けてから水で流すまでに15秒以上こすりあわせましょう。ご自身やご家族が手洗いに何秒くらいかけているか一度測ってみましょう。
② 菌を増やさない!(迅速・冷却)🧊
細菌の多くは高温多湿な環境で増えやすくなりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなります。
食材は購入後すぐに冷蔵・冷凍庫へ入れましょう。
お弁当や作り置きは、冷めてからフタをして冷蔵庫で保管しましょう。
③ 菌をやっつける!(加熱・殺菌)🔥
お肉は中心部までしっかり加熱しましょう。
いよいよ夏が近づいてきました🌻
次回は意外と知らない?こどもの熱中症対策についてご紹介します。お楽しみに🕊️
参考:厚生労働省 食中毒
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
国立生育医療研究センター 正しい手洗い(手指衛生)の方法
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/kansen/fusegu/tearai.html
山口県 正しい手洗いをしましょう






