厚労省の通知によると、平成31年2月23日(土曜日)及び同月24日(日曜日)の二日間が薬剤師国家試験になります。自分の時を思い出して振り返ります。
4月から晴れて薬剤師になりプロとして調剤薬局で患者さんの前に立つには国家資格が必要です。
私の時は10年以上前で参考になりませんが、6年ではなく4年間で卒業でした。勉強を始めたのは、10月か11月だったかと思います。通常の私立の薬科大学は、合格率を上げるために厳しい卒業試験があります。私の出身校は、通常の国家試験よりもクセがあって難しく卒業できればほぼ合格でした。
勉強時間は毎日10時間から15時間、朝から晩まで家にこもって過去問を解きまくっていました。病院実習や薬局実習で、就職したらほぼ勉強できないだろうと思いまたそれなりの年齢で勉強させてもらって親にも申し訳なく感じていたので徹底的に勉強しました。ただ合格するのではなく、人の命に関わる知識であるため満点を目指していました。合格する薬剤師はそういった方が多いのではないでしょうか。あの時感じたのが、好きなことを勉強するということは、疲れないというか全く苦痛ではなかったです。若かったこともあり、体力もあったのかもしれません。
試験後にすぐに回答の速報が出て、みんな答え合わせをするのですが問題が難しくて結構そのあと訂正が入ったりしてました(笑)試験は二日間あるので、1日目に撃沈するとその間はやる気がなくなる危険があり私は答え合わせはしませんでした。間の日に何をするかは決めておいた方がいいです。私は忘れやすいところをピックアップしてありました。いざとなったら持ち込んでカンニングしようと思い小さくまとめたのですが、凄まじい量になり試験会場に持ち込んでもバレバレです。覚えるしかないです。2日目の前日にサーッと覚えてしまいました。当時3問しか出なかったので捨てていた生薬も1-2時間くらいはやったかと思います。実際は2/3はとれました。
とある精神科医が言っていました。人が病む時は2パターンしかない。一つは過去に悔やむこと。もう一つは未来を不安に思うこと。であれば、アドラー心理学的にも「今」この瞬間に意識を集中して勉学に励むべきです。周囲に惑わされず、病に苦しんでいる人を助けたい思いでひたすら一心に勉強していました。
いつもこの時期に思い出しますが、4年間は相当な勉強量で、これだけ勉強したのだから何ならかのカタチで地域の皆様の健康に貢献できるよう更に頑張りたいと思います。
泣いても笑ってもあと10日!
薬剤師になって一緒に社会貢献しましょう!
なごみ薬局へエントリーお待ちしております。(笑)
2019年4月入社、2020年4月入社まだまだ可能です💫
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