なごみ薬局はメディカルケアステーション(MCS)参加薬局です

こんにちは。中野区のなごみ薬局在宅医療チーム・訪問薬剤師の3号です😊

最近は、なごみ薬局在宅医療チームへの訪問依頼が続々と増えております!

この場を借りて、感謝申し上げます。

ありがとうございます😊

毎日患者さん宅への訪問をする日々ですが、最近やりがい・楽しさを感じている仕事があります😄

それは、「多職種連携ツール(メディカルケアステーション【MCS】)で、他の医療関係者や患者さん家族とやり取りすること」!

●メディカルケアステーション(MCS)でしていること

訪問が終わると、

・患者さんのお宅で訪問時に薬剤師が行ったこと(お薬の説明、お薬の配置、お薬カレンダーセットなど)

・患者さんのご様子(いつもと変わらない、寝ていた、どこかを痛がっていた、など)

・薬の飲み残しや塗り薬・貼り薬の残数について

・患者さんとの会話内容

などを、患者さんのスレッドに書きます。

するとその内容を、その患者さんに関わる医療関係者、介護関係者、患者さんのご家族にリアルタイムに見ていただくことができます。

病院関係者(医師、病院スタッフ)、介護関係者(ケアマネ)、訪問看護師、患者さんのご家族もそれぞれに訪問内容や得た情報について書き込み・情報共有を行っており、

それを薬剤師側が見ることもできます。

●どんなところが好きか?

「私はどうしてこの仕事にやりがいや楽しさを感じるのだろう?」と思い、考えてみました。

・「自分は医療チームの一員なんだ!」と感じられる

→他の職種の方と直接会える機会は少なく、退院時カンファレンス、サービス担当者会議と限られます。

患者さんスレッドの「参加者」欄にずらりと医療関係者・介護関係者の名前が並んでいるのを見ると「みんなでこの患者さんを支えているのだな」「私はそのうちの1人なんだな」と実感しますし、それと同時に「薬剤師として、自分の仕事を全うしたい!」と強く思います。

・他の職種の方がしていること・考えていることがわかる

→処方が出た理由や前後関係がわかるので、患者さんの病状や状態への理解がより深まるようになりました。

現場の声をガンガン医師にフィードバックし処方提案する看護師さんもおり、「すごい!」と尊敬しています。

皆さんそれぞれの立場から真剣に患者さんのことを考えているのだな、と刺激になっております。

・薬局・薬剤師の仕事ぶりを見ていただける

→いつもは影の存在の薬局・薬剤師ですが、他の医療関係者・介護関係者、患者さんご家族に、薬局・薬剤師の仕事ぶりを見ていただけたり

「いつもありがとうございます」「お世話になっています」「〇〇を購入したいのだが、なごみさんにお願いしたい」と声をかけていただけるのは嬉しい瞬間です☺️

・患者さんご家族とチャットできるので、患者さんご家族の考えていること・求めていることが分かりやすくなった

→1人暮らしの患者さんのことが心配な娘さんには、訪問時の様子を少しでも書くと喜んでいただけます。

・スケジュールの共有ができる

→意外と難しいのが往診やショートステイなどのスケジュールの共有。

予定が把握・調整しやすくなり、助かっています。

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今回MCSに参加して、このようなシステムがあることを初めて知りました。

こうして多職種連携の場に参加できるのは嬉しいことですし、ありがたいですね。

「なごみさんに頼んでよかった!」「この場になごみさんがいてくれてよかった!」と言ってもらえるような仕事がしたい!

便利なシステムは活用し、患者さんへのサービスをより良いものにしていければと思います。

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

03-6454-0595

医療用麻薬の取り扱いをしております

なごみ薬局では、医療用麻薬の取り扱いをしております。

疼痛緩和、医療用麻薬の適正使用や支援を行います。

現在在庫がない麻薬の取り寄せも可能です。

通常、取り寄せとなった場合でも、日中の発注であれば翌日(夕方以降の発注となっても通常翌々日)の納品が可能です。

患者さんご本人からの、

「最後の時間を、住み慣れた自宅で過ごしたい」

「だんだん身体が動かなくなってきたけど、ヘルパーさんやいろいろな訪問サービスの助けを借りて、できるだけ自宅で生活していきたい」という声。

また、ご家族の

「様子が心配だが、家が遠いのでなかなか見に来れない」

「仕事をしながらだと、平日の病院や薬局に一緒に行ってあげられなくて」の声。

なごみ薬局は地域の医療チームの一員として、患者さんやご家族1人1人の希望に添えるよう、

医師、ケアマネ、訪問看護、ヘルパー等と連携しながら、その人にとって最適なケアを提案していきます。

なごみ薬局では、患者さん1人につき月4回の居宅訪問が可能です。

末期の悪性腫瘍の患者さん及び中心静脈栄養法の対象患者さんでは、週2回かつ月8回の訪問が可能となることもあります。(詳しくはご相談ください)

終末期、看取りの患者さんも、なごみ薬局は責任を持って対応いたします。

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

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医療的ケア児の処方も積極的に受け付けています!

●医療的ケア児とは?

生活する中で「医療的ケア」を必要とする子どものことを「医療的ケア児」と呼んでいます。

「医療的ケア」とは気管に溜まったたんを吸引する「たん吸引」、口から食事が取れない子どもに対し、鼻などから胃に直接や栄養を送る「経管栄養」、「酸素吸入」などです。

近年の新生児医療の発達により、都市部を中心にNICU(新生児集中治療室)が増設された結果、超未熟児や先天的な疾病を持つ子どもなど、
以前なら出産直後に亡くなっていたケースであっても助かることが多くなってきました。
その結果、医療的ケアを必要とする子どもの数は増加傾向にあります。

●医療的ケア児の退院後の生活

医療的ケア児の数が増加傾向であるにもかかわらず、社会的インフラが整っていないことが社会問題となっています。

医療的ケア児に対応できる保育園・幼稚園・学校などの生活の場が圧倒的に少ない、

サービスがなかなか利用できない、などの問題をはじめとして、

医療的ケア児には必須である、毎日の薬の手配も例外ではありません。

お子さんが長期にわたる入院を終え、自宅での生活が始まった時、

「医師が往診には来てくれるけど、薬はどこでもらえば良いの?」

「家の近くの薬局で、子供が飲んでいる薬の取り扱いはあるだろうか?」と困ってしまうご家族は少なくないようです。

●なごみ薬局は3店舗とも医療的ケア児の処方に対応しています!

なごみ薬局は、本店、西荻店、上高田店の3店舗とも医療的ケア児の処方の対応経験あり。

3店舗とも、錠剤を潰す「粉砕」、カプセルの中身だけ飲める状態にする「脱カプセル」の対応も可能です。

「ラコール」「エンシュア」「エレンタールP」などの栄養剤、

輸液、注射用水なども取り扱いしております。

また、在庫のないお薬も、取り寄せで対応いたします。

●お薬の配達も可能です

薬局でのお薬のお受け取りの他、薬剤師がご自宅までお薬をお届けすることも可能です。

このお薬のお届けサービス、通常500円で行っているのですが、

医療的ケア児の場合、医療保険を使って自己負担0円で利用できることがほとんどです。(詳しくはご相談ください)

お薬の種類が多いと、調剤に時間がかかってしまうことも多いもの。

ご家族の時間の有効活用のためにも、ぜひ、お薬の配達をご検討ください。

栄養剤、輸液、注射用水等、重いお薬も配達します。

車を持っていないご家庭など「助かります!」と喜んでいただけています。

●現在、処方を受けている病院

・こども在宅クリニックあおぞら診療所世田谷

・杏林大学医学部附属病院

・荻窪小児発達クリニック

・国立精神・神経医療研究センター

・国立成育医療研究センター

・上高田ちば整形外科・小児科

その他、全国どこの病院・クリニック・診療所の処方箋もお受けいたします。

●LINE・メディカルペイでのチャットで、時間を問わずやりとりできます

日中忙しい患者さんご家族のために、お届け日時のやり取りは電話ではなくLINEやメディカルペイ(アプリ)のチャットで行うことも可能です。

時間を問わずやり取りできるのと、電話やメールよりも気軽にやりとりできる!と好評です。

●置き配&オンライン服薬指導も行っております

日中のお受け取りが難しいご家族のために、置き配&オンライン服薬指導も始めました。

オンライン服薬指導はLINEのテレビ電話やZOOMを使って行い、5〜10分程度です。

また、平日だけでなく、土曜日の配達にも対応しております。

●医療的ケア児とそのご家族の力になりたい

なごみ薬局の在宅医療チームは全員ママ薬剤師。

「話しやすい、身近な医療者」として、頼ってもらえる存在でありたいと思っています。

参考:全国医療的ケア児者支援協議会

医療的ケア児とは

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

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【口座引き落としできます!】居宅訪問の料金支払い方法について

こんにちは。中野区のなごみ薬局在宅医療チーム・訪問薬剤師の3号です😊

今回は、居宅訪問の料金支払い方法についてです。

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なごみ薬局の薬剤師居宅訪問の料金支払い方法では、都度払いのほか、口座引き落とし、メディカルペイ(アプリ)支払いも選ぶことができます。

●都度払い

薬剤師が訪問に伺った際に、都度現金で料金をお支払いいただきます。

●口座引き落とし

引き落とし口座を登録していただくと、毎月口座引き落としが可能となります。

月末締めの翌月27日引き落としです。

ご本人だけでなく、ご家族の口座を登録することもできます。

●メディカルペイ(アプリ)支払い

メディカルペイ(アプリ)で支払いすることもできます。

https://medical-pay.jp

クレジットカード払いに対応しています。

一度クレジットカード情報を登録しておくと、その後は簡単にカード払いができます。

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口座引き落としは一度登録しておけば都度支払う手間がなく便利だと好評です!

なごみ薬局の便利なお会計システムをぜひご活用ください。

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なごみ薬局在宅医療チームでは、毎週、症例検討を行っています!

こんにちは。中野区のなごみ薬局在宅医療チーム・訪問薬剤師の3号です😊

なごみ薬局在宅医療チームでは、毎週木曜に課題共有を目的とした症例検討会を行っております。

どんなことをしているのか?について書いてみたいと思います。

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●なごみ薬局の症例検討会とは?

各々が担当した症例を振り返り、課題を洗い出し、発表します。

訪問薬剤師として適切な関わりができたかを吟味・検討し、担当1人では解決が難しい課題に対しては、チーム全体でディスカッションを行います。

訪問薬剤師として必要な様々な知識を、実際に起きた症例に対する検討を通じて、より実践的な知識として深めていき、それぞれの現場で活かしていこう!というのが主な狙いです。

他の医療現場では「カンファレンス」「カンファ」などとも呼ばれるものです。

●症例検討会で使用しているフォーマット

日本在宅薬学会の「事例報告書」を使用しています。

https://jahcp.org/certified-pharmacist/

患者さんの年齢、介護度、疾患名などの基本情報の他、

患者背景、介入が必要と考えられた問題点、介入の具体的内容、介入の結果及び考察、今後の課題などが書けるようになっています。

在宅医療チームには、日本在宅薬学会の在宅医療支援認定薬剤師を目指して勉強中のメンバーもいます📖

●症例検討会で扱われた例

・新規在宅患者さんの情報共有

→新規在宅患者さんがいると、どんな患者さんか?や、訪問するにあたり気をつける点をシェアしています。

たとえば「耳が遠いので大きな声でないと会話ができない」という患者さんもいれば、「大きな音が苦手」「周りの人に聞かれている気がするから小さな声で話してほしい」という患者さんも。

担当者以外の訪問になったとしても、患者さんに安心していただけるよう、情報共有を行っています。

・患者さんが感染症の時にどのような感染対策をするか?

→各々が工夫している点をシェア。

訪問看護の看護師さんに聞いてみるのも良いかもという意見が出ました。

・飲み忘れ・飲み間違いがないような工夫について

→日めくりのお薬カレンダー、手先が動かしにくい方でも使えそうなボックスなどの情報をシェアし合いました。

・お薬の紛失や過剰服用の可能性のある患者さんに対しての工夫について

→患者さんの手の届かない場所(普段行かない部屋や高いところ)にしまう、カギのある引き出しやボックスにしまう、などの案が出ました。

●なごみ薬局の症例検討会の工夫

・チームで会って話す!

なごみ薬局在宅医療チームは「会って顔を見て話すことが大切」と考えています。

普段は3店舗に分かれて活動する在宅医療チームですが、毎週木曜日は全員本店に集合。

顔を見て話す回数を増やすことで、ちょっとした「困った」も言いやすいチームになっています。

・引き継ぎとしてのバックアップ体制も兼ねている

いつもの担当薬剤師が急な欠勤になった時でも、担当外の薬剤師が臨時で訪問しやすいように引き継ぎとしてのバックアップ体制にもなっています。

・zoomやzoom録画に対応

症例検討会に限らず、なごみ薬局の会議はzoomやzoom録画に対応。

在宅医療チームは全員ママ薬剤師。

子の体調不良などで急な休みを取らなければならないこともあります。

後で録画を見れるのは大きな安心となっています。

●症例検討会をしていて感じるメリット

・チームで考えることができるから、より良いアイデアがでてくる

現場で起きた問題を1人で抱えることなく、在宅医療チーム全体の課題として話し合い、解決に近づけていけるのが1番のメリットだと感じています。

在宅医療チームメンバー3人の得意分野はそれぞれ。

患者さんやご家族、他医療関係者とのコミュニケーションが上手な薬剤師、

病院経験があり、また漢方に興味があり、漢方の資格を取るために勉強中の薬剤師、

他の調剤薬局での勤務経験があり、施設在宅や他薬局からの引き継ぎについてのノウハウを持っている薬剤師…

チーム全体で考えることでより良いアイデアが出て、それを患者さんや地域医療に還元することができます。

・言語化して分からない部分をなくせる

毎日の慌ただしい業務の中では、小さな「引っかかる」があってもそのままになりがち。

週に1回、自分の業務を振り返り、「引っかかる」「気になる」を言語化し、解決する機会を作っています。

・検索しても出てこない情報がダイレクトで得られることがある

在宅医療の現場に出ると、初めてのケース、調べても解決できないケースに出会うことが多々あります。

このようなケースを症例検討会で紹介することで、他の似たようなケースを経験しているメンバーからの意見を聞けますし、在宅医療チーム全体の経験として蓄積させていけます。

ここまでできるのは、在宅医療チームのあるなごみ薬局ならではの強みです。

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

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居宅訪問管理指導にかかる料金

こんにちは。中野区のなごみ薬局在宅医療チーム・訪問薬剤師の3号です😊

今日は、少し複雑な、居宅訪問にかかる料金について書いてみたいと思います。

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居宅訪問にかかる料金は、患者さんの利用している保険の状況によって変わります。

大きく「介護保険を利用できる場合」「介護保険を利用できない場合(医療保険の場合)」「生活保護、小児、公費をお持ちの場合」3つのパターンに分かれます

介護保険を利用できる場合

通常のお薬代に加え、介護保険で定められた費用を利用者様よりご負担頂きます。
介護保険の利用限度額には含まれません。

①単一建物診療患者が1人の場合・・・517点(1割自己負担の方で517円)
②単一建物診療患者が2~9人の場合・・・378点(1割自己負担の方で378円)

③単一建物診療患者が10人以上(①および②以外)・・・341点(1割自己負担の方で341円)

一般的に①が自宅、②③は施設の患者さんが対象となります。

例外として、ご夫婦やご家族の場合には、同じ建物に患者さんが2名以上いてもそれぞれ①を算定いたします。

この指導料をとる場合、算定できるのは月4回まで、間隔は6日以上あけないといけません。(末期がん患者などは少し違ってきます。)

介護保険は、年齢別に大きく2つに分けられます。

65歳以上の方(第1号被保険者)では、原因を問わずに要介護認定または要支援認定を 受けたときに介護サービスを受けることができます。

負担割合は1割、または一定以上の所得のある場合は2割、特に所得の高い場合は3割となります。

40歳から64歳までの方(第2号被保険者)では、加齢に伴う疾病(特定疾病※)が原因で要介護(要支援)認定を受けたときに介護サービスを受けることができます。

負担割合は1割です。

介護保険を利用できない場合(医療保険の場合)

65歳未満(小児以外)では、一般的にこちらとなります。

通常のお薬代に加え、医療保険で定められた費用を利用者様よりご負担頂きます。

医療保険の負担割合は2割または3割です。

①単一建物診療患者が1人の場合・・・650点(2割自己負担の方で1300円、3割自己負担の方で1950円)
②単一建物診療患者が2~9人の場合・・・320点(2割自己負担の方で640円、3割自己負担の方で960円)

③単一建物診療患者が10人以上(1および2以外)・・・290点(2割自己負担の方で580円、3割自己負担の方で870円)

一般的に①が自宅、②③は施設の患者さんが対象となります。

例外として、ご夫婦やご家族の場合には、同じ建物に患者さんが2名以上いても、それぞれ①を算定いたします。

この指導料をとる場合、算定できるのは月4回まで、間隔は6日以上あけないといけません。(末期がん患者などは少し違ってきます。)

生活保護、小児、公費をお持ちの場合

生活保護や小児では、居宅訪問にかかる料金は無料(自己負担0割、0円)となります。

公費をお持ちの方は、居宅訪問にかかる料金にも公費の負担割合が適応となる場合があります。(お持ちの公費により変わります)

詳しくはお問い合わせください。

公費をお持ちの場合、居宅訪問にかかる料金にも公費の負担割合が適応となる場合があります。

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

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ママ薬剤師日記⑦【栄養相談体験レポート第二弾📃】

こんにちは😊

中野区なごみ薬局 在宅医療チームのママ薬剤師Mです💁🏻‍♀️

前回のブログでは、なごみ薬局 管理栄養士による栄養相談を初めて体験して

その様子をレポートしました👇

食わず嫌いの5歳の息子👦に関して相談しました!

今回は、前回を踏まえた2回目の相談内容をレポートさせていただきます✏️

管理栄養士さんのお話しを前のめりで聞いています👀 @警察病院前店

①まずは経過を報告

初回の栄養相談で提案されたレシピ通りに作ってみました!

雨の日などおうち時間に、子供に混ぜる作業を手伝ってもらったり一緒に体験できました。

中でも野菜マフィンがお気に入りで、残りは冷凍して忙しい朝ご飯の1つにもできました👍✨

②前回の栄養相談のなかで体重が平均より低いことが分かりました。

よって今回はたんぱく質を取り入れやすいメニュー、更には我が子の嗜好に合わせたメニューを作成してもらいました💡

どのメニューもとっても詳しく、レシピ通りに作れば直ぐに完成です✨

管理栄養士のポイントもあり、より専門的です📄

私も含め、子供の食事面の悩みは大きいと思います。

専門家の継続的なサポートが心強いです😌

アレルギーをお持ちのお子さんなど、個々に合わせたメニューを考案できます!

もちろん年齢問わず、赤ちゃんからご高齢の方までなごみ薬局の管理栄養士チームが

前向きな食事のサポートで寄り添います。

笑顔が素敵な管理栄養士チームです😊

お気軽にお声がけください。

03-6454-0595

訪問薬剤師は何をしているの?【訪問後編】

こんにちは。中野区のなごみ薬局在宅医療チーム・訪問薬剤師の3号です😊

今日は、訪問薬剤師が訪問の後、実際にどんなことをしているのか?について書いてみたいと思います。

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残薬の整理

患者さん宅から残薬を回収してきた場合、その数を数え、整理します。

一包化した薬をばらして次回使えるようにしたり、

居宅訪問が始まる以前から残っていた薬を回収した場合には、今後使うものと使わないものとに仕分けします。

残薬の薬品名と数は、報告書に記載し、医師・ケアマネと共有します。

特に下剤や痛み止めなど「必要な時だけ飲む」薬は余りがちになることが多いです。

「〇〇は△△錠余りがありますのでは、次回の処方は不要かと思われます」と、クリニックに提案させていただくこともあります。

残薬報告例1
残薬報告例2

訪問薬剤管理指導報告書、薬学的管理指導計画書の作成、送付

医師、ケアマネに向けて訪問薬剤管理指導報告書(以下、報告書)を作成します。

報告書には、処方薬の服薬状況、残薬数、患者主訴、薬学的管理指導・説明のポイント、次回訪問日などを記載しています。

医師向けには月1回、来月の訪問予定日や重点項目を記載した薬学的管理指導計画書(以下、計画書)を作成しています。

作成した報告書・計画書は、FAX、メール、郵送、メディカルケアステーション(MCS)のような多職種連携ツールのうち、

医師、ケアマネがご都合の良い方法でお渡ししています。

訪問の合間にクリニックやケアマネのいる居宅介護支援事業所に立ち寄り、

患者さんの家でのご様子を報告がてら、手渡しさせていただくこともございます。

訪問薬剤管理指導報告書
薬学的管理指導計画書

処方箋原本との照らし合わせ

処方箋原本は、患者さん宅で受け取る場合と、1ヶ月分まとめてクリニックから郵送される場合があります。

クリニックから郵送される場合では、届いた処方箋原本と、訪問前にいただいた処方箋情報を照らし合わせします。

疑義照会をした処方箋については、変更前と変更後がわかるように、また電話で問い合わせた記録を残す必要があるため、

問い合わせ前の書式のまま送っていただけると幸いです。

医師、ケアマネへの連絡

通常は報告書での報告ですが、緊急と思われる場合には、医師、ケアマネに電話連絡させていただくこともございます。

今まで連絡したことのあるケースには、

・体調が悪いなど、患者さんのご様子がいつもと違った

・いつもと同じ訪問曜日時間なのに、患者さんが不在だった

・体調が悪いのでヘルパーさんの来る時間帯を早めることができないか?とご本人からご相談があった

などがあります。

飲み終わった薬のカラを確認し、廃棄する

「確実に飲んだか」の確認のために、お薬カレンダーに飲み終わったお薬のカラを残している患者さんもいらっしゃいます。

お薬のカラを見ることで、薬剤師も確実に服用されていることをチェックし、服用状況を医師にフィードバックいたします。

このような場合には、2枚のお薬カレンダーを使い、1枚は薬局でお薬をセットした状態でお持ちし、1枚は飲み終わったお薬カレンダーごと患者さん宅から回収する、という運用をすることもできます。

この工夫をすることで、薬剤師の患者さん宅での滞在時間・接触時間を減らすことに繋がり、お互いの感染対策にもなります。

疑義照会

患者さん宅に訪問して患者さんにお薬をお見せしたときに、「医師から聞いていた話と違うような?」「先生には言い忘れたのだが、湿布もほしかった」などと言われる場合もあります。

その場でクリニックにお電話する場合もありますが、クリニックの営業時間が終了している場合などには、

薬局に帰ってから疑義照会し、再度訪問させていただくこともございます。

なごみ薬局在宅医療チームでは、単に「お薬を届けて終わり」ではなく、

患者さんの不安を取り、納得してお薬を使っていただけるように、1人1人に寄り添っていければと考えています。

「身近な医療者」として、医師には直接聞けないような疑問も、なんでも気軽に聞いていただけると嬉しいです。

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

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