〜中野、上高田、西荻窪の栄養相談〜
入社してようやく服薬指導が始められる時期になりました。服薬指導は学生時代の実習以来です。最初は緊張や話す内容で頭いっぱいでした。薬を患者さんにお渡し調剤室へ戻り、冷静さを取り戻した途端にできなかったこと頭に浮かびます。「〇〇を聞き忘れた」「ああ言えばよかった」「日本語の語順がおかしかったかな」などの反省を踏まえ、何回も繰り返していきます。徐々に慣れていき、患者さんとの会話のキャッチボールをする余裕が生まれてきました。(まだまだ修行中です。)患者さんから「薬ばっかり多くて困る」「食事でなるべく体調管理したい」などのお話を時々伺います。
昨今はさまざまな栄養管理ツールがあります。私も過去に食事内容や量をアプリに記録し、1日の摂取栄養を可視化するアプリを使用したことがあります。自分の食事がいかに偏っているか一目でわかるので恥ずかしくなってしまいました。アプリに食事量を正直に入力すると炭水化物や脂質が突出しており、甘いものや脂っこいものを食べ過ぎたかなーと少し反省します。中には食事内容をスマホで写真撮影し、AIが自動で成分量を計算するアプリもあるそうです。私は三日坊主で最初は頑張りますが、長期間自己管理がとても難しいのです。結局アプリでの食事管理は数日で自然と止めてしまいました。
なごみ薬局では管理栄養士が5名(本店、上高田店、西荻南口駅前店)で在籍し栄養相談を行っております。服薬指導中や電話、LINEなどで患者さんから栄養相談を受けることが多いです。特に初めて相談するときは敷居が高く思われるかもしれません。そこで今まで患者さんからどのような相談を受けたのか、管理栄養士に聞いてみました。
例えば、
・肥満、高血圧が気になる。
・お酒をやめたいがコツを教えて欲しい。
・野菜やタンパク質を食事にうまく取り入れたい。
・脂質異常症(高脂血症)を改善する食事を教えて欲しい。
・体重を減らしたい。
・食が細くなってきた。体重を増やしたい。
・外食、偏食が多く食生活を見直したい。
・糖分はどれくらいまで摂取して良いか気になる。
・咳や喘息を改善したい。もし食事で解決する方法があったら知りたい。
など
私も聞いてみたい内容がいくつかありました。なごみ薬局では、管理栄養士によるが食事に関するアドバイスを週1回程度、弊社のinstagram(@nagomipharmacy)やブログで発信したり、案内用紙を薬局内に配置したりしています。少しでもご興味がある方は管理栄養士だけでなく薬剤師、スタッフにご相談ください。
東中野駅、中野駅、西荻窪駅への帰り道に美味しそうなお店がたくさん並んでいます。お肉やお魚を焼いている香り、ピザを焼いている香りがあちらこちらで漂います。退勤後はお腹が空いているので誘惑に負けてしまいそう、、、いや負けてテイクアウトしてしまいました。明日から食事気をつけます!