オンライン診療による薬局選択の変化

緊急事態宣言や東京アラートが解除されても、東京都の 新型コロナウイルス新規感染者数は再度2桁が続いており、まだまだ注意が必要な毎日ですね。

今回は、オンライン診療による患者さんの薬局選択の変化について、住宅街の一角にある上高田店に勤務する者の視点からお話ししようと思います。

現在もオンライン診療対応中の医療機関があり、なごみ薬局もその処方箋を受け付けしていますが、当局では主に3月下旬~5月頃、オンライン診療の処方箋をよく受け付けていました。

外出や医療機関での滞在による感染リスク回避のため、病院やクリニックへ行かずに 電話やインターネットで医師と話すことにより受診とし、処方箋は医療機関から 患者さんのご希望の薬局へFAXする、という流れが一般的です。

いつもであれば、受診先医療機関の門前薬局でお薬を受け取られる方が多いところ、オンライン診療ではご自宅近くの薬局を指定された方が多かったのではないでしょうか?

通常、受診した医療機関に近い薬局ほど、その医療機関で処方されやすい薬剤の揃えが良く、それと比べて 医療機関から離れた自宅近くの薬局では「在庫がないため取り寄せになります」となる頻度が高いのが実情です。

ただし、大学病院や市民病院等、地域の中核病院にあたる大病院ですと、門前薬局も混雑しており、「受診とお薬の受け取りで半日がかり」とお話しされる患者さんも多いです。

オンライン診療では、そもそも受診しに出向いていないため、いつもの門前薬局でお薬をもらうために外出しては元も子もなく、薬局から郵送してもらうことになりますが、郵送料負担の懸念があったかと思います。

医療機関からの処方箋FAX先として自宅近くの薬局を指定すれば、食品の買い出し時や健康のための散歩のついでに 徒歩で受け取りに行くことができる。

お薬の手持ちに少し余裕があれば、その薬局に在庫のない薬でも、取り寄せて全てが揃ってから一度に受け取りすればスムーズだし、間に合うから問題もない。

そんな考えからか、普段は大病院の門前薬局に行かれていた患者さん達が、なごみ薬局上高田店を利用してくださいました。

近くのクリニック受診時は当局を、3ヵ月に一度の大病院受診時はその門前薬局を利用されていた方もいれば、初めて当局を利用される方も。

コロナ禍で薬剤の流通・配送状況が平時より悪かったり、当局も開局時間を短縮したり、スタッフ数が少ない中での対応となったりでご迷惑をおかけしたかもしれませんが、今回当局でお薬をお渡ししたことで、「〇日分出ていたから、次回は▲月上旬頃処方が出るだろうな」と予想がつき、それに合わせてお薬を入庫しておくため、次回は欠品なくスムーズにお渡しできる可能性が高くなります。

これを機に、次回はオンライン受診ではなく通常通り医療機関に出向いて受診する、というケースでも、ぜひご自宅近くの当局をご利用いただければと思います。

メディカルペイ、LINE、FAX、メール等での処方箋受け付けも行っていますので、お薬が全て揃ってから一度のご来局で、待ち時間なく(通常店頭で処方箋受け付けの場合、その後に作業時間を要しますが、メディカルペイ等での受け付けの場合、これら一連の作業が完了したことをお知らせすることが可能なため、その後にご来局いただければ)すぐにお渡しすることができます。

遠方での診察終了・処方箋受け取り時に処方箋をスマートフォン等で写真撮影し、上記媒体で薬局に送信→移動時間中に薬局では調剤をすすめる→帰宅途中に薬局に寄って受け取り とすれば、「病院と薬局で半日がかり」が少しは改善されることと思います。

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