風疹が流行しています。

今、風疹が都内で流行しています。

東京都感染症情報センターによりますと、2013年第7週(2/4~2/10)で102人、第8週(2/11~2/17)で133人、第9週(2/18~2/24)で122人、第10週(2/25~3/3)で137人という報告がなされています。

2013年も、まだ3月ですが、患者数はあわせて762人にも上ります。3/3までの集計ですので、もっと増えているかもしれません。

 

images-1患者は男性の割合が高く、子供の頃に風疹の予防接種を受けていない人に多いことがわかっています。
女性は20代の割合が高くなっており、特に妊婦や妊娠性の可能性がある人には注意が必要です。母親が妊娠中に感染した場合、生まれてくる赤ちゃんに心臓や耳などに障害がでる(先天性風疹症候群)ことがあります。

<風疹の症状>
せきやくしゃみなどを通じて感染し、発症すると熱や発疹などの症状がでます。

 

都も、この大流行を受け、妊娠前の19歳以上の女性と、妊娠中の妻を持つ夫を対象に、風疹の予防接種を受ける場合、費用の半額補助を行うことを決めたようです。

風疹は予防接種でしか防げない病気ですので、妊娠を希望する女性や妊婦の家族などは、予防接種をおすすめします。(妊娠中は風疹の予防接種を受けることはできません。)妊婦さんは、予防のためマスクなどの着用をおすすめします。

東京都感染症情報センター →→ http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/

東京都HP →→ http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3e700.htm

 

Unknown

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA