平素は弊社なごみ薬局をご利用いただき、誠にありがとうございます。本年度の年末年始の営業を下記のとおりとさせていただきます。
なごみ薬局 本店
2013年12月29日(日)~2014年1月3日(金)
なごみ薬局 西荻南口駅前店
2013年12月28日(土)~2014年1月5日(日)
休業期間中、お客様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
今後ともなごみ薬局を宜しくお願い致します。
心から患者さんを元気にする薬局です。
暦では秋となりましたが、40度近い気温の日が続いています。。。
暑い日に特に気をつけたいのが食中毒です。
食中毒は目には見えない「細菌」「ウイルス」が付着した食べ物を食べることで引き起こります。
症状は細菌の種類によって少し異なりますが、下痢や嘔吐、発熱などが起こります。
今回は食中毒にならないために注意するポイントをまとめました!
◆食中毒予防の3原則◆
1、細菌をつけない
食事の前や調理の前は念入りに手を洗いましょう。また、生の魚や肉を調理した後は、その都度まな板や包丁など使用した調理器具を洗い、他の食べ物に菌が付着しないようにしましょう。
2、細菌を増やさない
細菌は高温多湿な所で増殖します。買ってきた食品は早めに冷蔵庫にいれましょう。ただし冷蔵庫で保存していても絶対細菌が増えないという訳ではありません。なるべく早めに食べる事が大事です。
3、細菌をやっつける
ほとんどの細菌は加熱することで死滅するそうです。調理の際は食品を中心部までしっかり加熱しましょう。また調理後の調理器具は、洗剤でしっかり洗った後、熱湯をかけて殺菌することが大切です。
厚生労働省のHPでさらに詳しく&わかりやすくまとめてある資料がありますのでぜひご覧下さい♪
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf
また、夏休みにお弁当を持っておでかけされる方もいらっしゃるかと思います。お弁当は調理してから食べるまでに時間が空くので特に注意です!ここではお弁当からの食中毒を防ぐPointをご紹介します!
★調理のPoint
・冷凍食品も含め中心までしっかり加熱しましょう。
・ 手にも菌がついている為、おにぎりを握るときはラップを使うと衛生的です。
・梅干しやお酢は細菌の増殖を抑える効果があるといわれています。上手に取り入れましょう。
★詰め合わせのPoint
・水分が多いと細菌が増える可能性があります。食品の汁気をしっかり切り、充分に冷ましてから蓋をしましょう。
・夕飯の残りをお弁当に…という事が多いかと思いますが、夏はなるべく避けましょう。入れる場合は必ず冷蔵庫で保存したものを使用し、充分に火を通しましょう。
★食べるまでのPoint
・持ち歩く際は保冷剤を活用しましょう。
・室内でも高温の場所は危険です。日のあたらない涼しい場所に置いておきましょう。
・食べるときに味やにおいがおかしいなと思ったら食べるのをやめましょう!
日本人はとくに”もったいないから… ”と日にちが経っていても食べてしまう方が多いかと思いますが、食中毒は最悪の場合、死に至る事もあります。しっかりと対策をしていきましょう!
梅雨があけたと思ったら、いきなり30度以上の真夏日が続いていますね。。。
連日の猛暑により、熱中症で搬送された方が1日で1000人近くいたようです。
重症だと命の危険もある熱中症、予防と対策についてまとめてみました!
高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調整機能がうまく働かないことで発症する症状の総称です。
軽度…めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
中度…頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
重度…意識がない、けいれん、高い体温である、まっすぐに歩けない
・涼しい場所へ避難
・衣服を脱がせ身体を冷やす
・水分、塩分を補給する
この3点が重要になります。そして、自力で水を飲めない、意識がない場合は躊躇わずに救急隊を呼びましょう!
熱中症はなによりも予防が大切です!
1、こまめに水分、塩分を補給する
汗には塩分が含まれています。大量の汗をかいたら、水分とともに塩分も取りましょう。ビールなどアルコールを含む飲料は、 かえって体内の水分を出してしまうため水分の補給にはならず、逆に危険です。
2、熱中症になりにくい室内環境づくり
熱中症の約半数は室内でおきているようです。猛暑日に節電を意識し過ぎてエアコンをつけないのは大変危険です!!扇風機やすだれなど活用しながら、室内の温度調整をしましょう。
3、周りの人への気配りを
自分のことだけでなく、ご近所で声を掛け合うなど、周りの人の体調にも気を配りましょう。特に高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調整機能も低下しています。のどの乾きを感じていなくても水分補給を勧めるなどし、体調の変化を気にかけましょう。
これから夏休みで遠方へお出かけになる方が多いかと思います!その際は出かけ先の気候を事前にチェックするのも大切です。
熱中症対策をしっかりし、夏を楽しみましょう☆!!!
寒い寒い冬もようやく終わりが近づき、春はもうすぐそこですね!
しかし、春と一緒にやって来てしまうのが。。。花粉の季節です(;;)
毎年「昨年の◯倍」とニュースで流れますが、今年は特に量が多いといわれています。。。
少しでも花粉症の症状を和らげるため、身近にできる花粉対策についてまとめてみました!
花粉症の症状がではじめた最初の頃は、まだ鼻粘膜に炎症が進んでいません。
この時期に治療を開始すると粘膜の炎症の進行を止めて、早く正常化させることができるため、花粉症の重症化を防ぐことができます!
病院にかかり、症状にあった薬をだしてもらいましょう。
マスクをすることで吸い込む花粉の量を1/3~1/6に減らす事ができ、鼻の症状を軽減する効果が期待されます。
マスクは使い捨てのものがオススメです。使い捨てだとマスクについた花粉ごと捨てることができます。
眼鏡は眼に入る花粉の量を1/2~1/3まで減らすことができます。
最近ではオシャレな花粉専用の眼鏡も発売されていますね♪人気で品切れもでているみたいです!!
反対に、コンタクトレンズの使用はできれば避けましょう。結膜炎を悪化させたり、コンタクトに花粉が付着してしまいます。
人の体で花粉が一番着きやすいのが頭と顔です!外出から帰ってきたら顔を洗い花粉をしっかり落としましょう。
服にも花粉が付着します。毛織物の服はなるべく避け、花粉の着きにくい表面がすべすべした綿やポリエステル素材の服を選ぶ事で花粉を吸い込む量が軽減できます。
また、帽子も頭に花粉が付着するのを防ぎます。
しっかりとした睡眠、食事など生活習慣を正し、免疫力を高めることが何より大切です!お酒の量やタバコもなるべく控えましょう。
基本的な対策ばかりですが、意識しているのといないのでは違うハズです!
なごみ薬局にも花粉症と戦うスタッフが多くおりますので笑、いつでもご相談下さい!