なごみ薬局SDGsについての連載、3回目です。
本日は薬局に勤務する側について、職場環境という観点から4点ご紹介します。
<育児中時短就労の充実> 5:ジェンダー平等を実現しよう
・子供が小学校6年生まで、8時間フルタイムに対し6時間の時短勤務が可能。
日本ではまだまだ子育ては女性に負担がかかりやすいため、子育てしながら正社員で勤務できる体制は魅力的。
正社員の時短勤務は子供が就学前までとする薬局が多いようですが、小学校低学年の子供がいる家庭で「母親が 早くても18時退勤」は、実際には周りの手厚いフォローがないと厳しいという意見を多く聞きます。
<女性が活躍する職場> 5:ジェンダー平等を実現しよう
・女性が約9割
・管理薬剤師4人中2人が女性
・経営幹部3人中1人が女性
・男性スタッフも子供の体調不良時に有休対応をしている。
※元々保険調剤薬局は女性スタッフが多い職場であり、その割には当局における 管理薬剤師や幹部に占める女性の割合は高くはないかもしれません(データは2020.11月現在のもの)が、管理薬剤師や幹部中に女性が0ではなく、1/3~1/2を占めているという点で載せました。
<障害者雇用> 10:人や国の不平等をなくそう
障碍者雇用実績あり。
<KPIに沿った月間の目標管理、半期目標> 8:働きがいも 経済成長も
準社員以上は月目標を、正社員は半期目標も立てることで、目標をもち それを計画的に進めることで、個人の成長が期待できる。
また、目標をKPI(重要業績評価指標)に沿ったものに設定することで、個人の成長が会社の成長に直結し、経済成長につながる。
働きがいは社内で定期的に実施しているアンケートでも比較的高評価。
(5点満点中3.8点、2020.8)