薬学生の実務実習開始!

昨日から薬学生の薬局実習が始まりました。

なごみ薬局本店では指導薬剤師の下、患者様に学生が服薬指導をすることがございます。ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

なごみ薬局社員研修&納涼会2018

今日は、なごみ薬局社員研修&納涼会でした。
組織開発のプロ、島田さんとはグロービスで知り合ったのですが、介護施設と調剤薬局は共通問題を抱えているため、今回お願いいたしました。3時間にアンガーマネジメント、アサーション、アドラー心理学をぎゅっと詰め込んで、明日から使える共通言語が社内に根付きそうです。
内容は控えさせていただきますが、笑いあり涙ありスベらない島田さんありの大変密度の濃い時間でした。熱々の知のシャワー朝からありがとうございました!
そのあと歩いてロウリーズザプライムリブへ。日曜日で社員には大変申し訳ないのですが、別々の店舗の社員と顔を合わせる機会として年に1回だけ協力して家族同伴可能な食事会を開いています。娘のなぞなぞに答えられたら景品を用意しました。
美味しいお肉を食べて、パワーを蓄えて、また明日から頑張ります。
勉強会の最後にコミットした通り、自分のための会社ではなく、みんなのための会社にしていきます。

上高田クリニック⭐サイトリニューアル

お身体で心配なこと・お悩みごとがありましたら
お気軽にご相談ください

こちらから、お電話とインターネットで予約ができます!

近年、中野は都市開発が進み、たくさんの人が出入りする街に変貌しています。また、幅広い世代が住んでおりとても活気のある地域でもあります。 私自身、幼少から学生時代まで中野で育ちました。この愛着ある町で、医療を通して地域に貢献したいという思いで上高田に開業いたしました。 当院では、風邪や腹痛、体調不良などの症状から高血圧や高脂血症などの生活習慣病、さらには下肢静脈瘤の日帰り手術など幅広い診療に対応しております。 お身体のことで、心配なことやお悩みごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

サービス担当者会議とは

【在宅課より】サービス担当者会議について

お疲れ様です。在宅患者さんへ提供する居宅サービスに関して、ケアマネージャー主導で患者さん、ご家族、その他関わっているメンバーを集め、サービス担当者会議が開かれることがあります。私も先日初めて参加したのですが、開催の経緯や内容について理解しきれていない部分があったため、まとめてみましたので共有させていただきます。
FAXや電話でしか連絡を取ったことのないケアマネージャーさんや、その他関わっている職種の方々、またご家族等と直接お会いしお話できる貴重な機会ですので、在宅を担当されている方々は、ケアマネージャーさんから開催のお知らせがあったら、ぜひ積極的に参加していただければと思います。シフトの調整が必要な場合にも、皆様ご協力いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

※ ケアの質を高めるためにも、なごみ薬局ではサービス担当者会議を優先できるよう、みんなで協力していきましょう。

【サービス担当者会議とは】 H30.8.3

定義(指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準より)

介護支援専門員(ケアマネージャー)が居宅サービス計画の作成のために、利用者及びその家族の参加を基本としつつ、居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者を召集して行う会議のこと。

目的

介護支援専門員は、サービス担当者会議の開催により、利用者の状況等に関する情報を担当者と共有するとともに、当該居宅サービス計画の原案の内容について、担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする。

 

開催のタイミング

  • 居宅サービス計画原案を新規に作成した場合
  • 要介護認定を受けている利用者が要介護更新認定を受けた場合
  • 要介護認定を受けている利用者が要介護状態区分の変更申請する場合

以上3つの時点で、担当者会議等を行っていないとき、当該月から当該状態が解消されるに至った月の前月まで減算する。

ただし、やむを得ない理由がある場合については、担当者に対する照会等により意見を求めることができるものとする。

例)日程調整を行ったがサービス担当者の事由により出席が得られなかった場合、

居宅サービス計画の変更であって、利用者の状態に大きな変化がみられない 等、軽微な変更の場合等

 

会議の流れの例

①会議の趣旨説明

②参加者の自己紹介

③利用者及び家族より、利用者の病状や自宅での過ごし方の報告

④各事業所からの利用者の近況報告

⑤ケアプラン原案の説明→意見交換、問題点がないかの確認

 

(参考資料:居宅介護支援専門員業務の手引 改訂3版)

未来をつくるkaigoカフェの食支援の勉強会

昨日は高瀬 比左子さんの未来をつくるkaigoカフェの食支援の勉強会に行って参りました。来年から管理栄養士を新卒採用してしまったので、自分も勉強せねばと思い参加。
>>以下自分用メモ。
介護士も歯科医師も管理栄養士も薬剤師も看護師もケアマネさんもSTPTOPさんもできることは限られている。なので、どう連携しどう結果を出すのか。。今回は「食べること生きること〜食べられるまちづくりとは〜」というテーマで、ふれあい歯科ごとう代表の五島先生のお話を伺いました。とても勉強になりました。参加してとても良かったです。
薬局や保険外の介護保険アイケアユー(R4.みつけあになりました)でも取り入れたいなと思いました。
☆研究会の目的
意識の向上/ネットワーク作成/地域での実践/広める
理学療法士と福祉用具専門員との組み合わせはファンタジスタ!
一度に解決してしまうことも。
在宅の栄養指導→ 結果をプリントして残すことでリピート
・見つける人・つなぐ人・結果を出すこと
→これがまちづくり。
他職種連携するには。
連携って何?
プロがプロの仕事をすること。
スキルとウイル(意志)

共通言語は日本語です。
・他職種だからこそ具体的な言葉。
・他職種に無駄な情報を流さない。

相手が何を求めているかわかりあい、
適切な日本語を用いて伝え合い、
プロがプロの仕事をすること。

その後のテーブルディスカッションでは歯科医師、税理士、特別養護老人ホームの看護師、介護人材派遣会社(グロービス生)の面白い感じのメンバーに恵まれ、みなさんのおかげで非常によい対話ができました。
少しだけ共有。イシューは他職種で連携するにはどんなことが必要か?
連携できない原因は、異常なプライドだったり心の壁だったり、職種の壁だったり、患者を自分のフィールドに囲いたがったりする人。心を亡くすと書いて忙しいと読みますが、忙しさから視野が狭くなってしまう。だから、目的の共有が必要。患者さんを大事にしようと思ってみんな頑張っていることを忘れがち。
また、連携は、連携して終わりではなく、関わり続け行かなければいけない。そのためには、素直さ、感謝、尊敬、疑う。やさしいだけでは支援とはいえず、強くないと続けることはできない。
人に頼ることも大事。自分の力を信用しない。適切に判断して、専門職につなぐ。力を借りることが大事。ネットで調べる時間より、人に聞くことが大事。
夜の勉強会費を出している介護施設もある、自己投資。人に投資できなかったら、何が連携か。
と、そんなことを対話しました。

高瀬さんのまとめもとても良かったです。褒めあったり比べたりするものではないのですが、やることをやる、ひたすら続ける高瀬さんに脱帽です。昨日の新宿の熱い方たちと同じ空間にいると感化されます。昨日もありがとうございました😊
みなさま、お疲れ様でした。


「アトピー治療見える化アプリ-アトピヨ」AppStoreからリリース!

なごみ薬局でもご紹介頂いたアトピー専用SNSがついにリリース。
作られたRyota Akoさん自身のアトピーでの苦い経験が役に立っています。子育てをしながらのアプリ作成、とても大変だったと思います。なごみ薬局でも連携しながらテクノロジーを積極的に取り入れて、患者さんの役に立てるようになっていきたいです。なごみ薬局でもカードを設置して勧めています。 テクノロジー×薬局

https://itunes.apple.com/app/id1407586408

以下引用>>

「アトピー治療見える化アプリ-アトピヨ」AppStoreからリリースしました!
治療経過を画像で見える化したアプリです。私が、昔アトピーがあったため自分で開発しました。
①治療を自分でコントロールし、②お互いの情報を交換し合う場となり、早期回復のサポートになることを目指しています。

出来るだけ多くの方に無料で使ってもらいたいと思っています。よろしかったら、是非シェアをお願いいたしますm(_ _)m

日本唯一のアトピー特化 iPhoneアプリが遂に7月25日リリース!
\夏汗がつらいアトピー。手・顔・ごはん・薬を撮るだけ。みんなでラクラク記録/
無料・広告なし・匿名制!

https://itunes.apple.com/app/id1407586408

★なごみ薬局 先輩紹介 第5回目★

先輩紹介 第5回目は林さんです。

1、自己紹介
初めまして、薬剤師の林です。
6年制1期目で卒業し、東京の大学病院に就職しました。大学病院では医療の最先端にいながら薬の勉強をし、薬剤師としての能力を高めていきました。
4年間病院に勤務したあと、医療現場で使える経営の勉強をしたいと思い、経営の大学院に通いだしました。その時に病院からドラッグストアへと転職いたしました。ドラッグストアでは、 OTC販売に従事し、接客やサービス業について学べたと思います。
なごみ薬局へは社長の渡邊さんに大学院で知り合い、声をかけていただき来ることになりました。新しいことへ挑戦していく社長の前向きな志に共感し現在いっしょに仕事をさせていただいています。

2、なごみの良いところは?
社員全体が若く、トップまでの距離が近いため自分の意見が通りやすい点は特徴的だと思います。
同世代の職員の中で互いに協力しながら社員ひとりひとりが本当に一生懸命働いている事もなごみ薬局の良いところだと思います。
社長がMBAの資格を持っていて考え方が経営者視点であることも仕事をしていて面白いところです。

3、今何が楽しい?
自分の意見の通りやすい職場で患者さんのため、会社のために何ができるかを考えて実行に移していく事。それができる職場で働けている事を楽しんでいるように思います。

4、目標は?
薬剤師として患者個々の医療から地域医療、医療費といった国の問題にまで意識して働けるようになりたいと思っています。

 

【なごみ薬局・夏採用あります】

2018 日本在宅薬学会に参加してきたので報告

7/15、16と日本在宅薬学会に参加してきたので報告します。
在宅医療、地域包括ケアシステム、ポリファーマシーをはじめ幅広い発表がありましたが、講演ごとではなく項目ごとにまとめ直してみました。

(なごみ薬局では、学会への参加費を助成しています。薬剤師募集中です!)

◯薬剤師の業務のこれからについて
これまでは、処方せん鑑査→調剤(鑑査)→服薬指導、の流れで完結していた。AIの発達により、これらの業務は今後はロボットでも代替できるようになる可能性が高い。
重要になるのは患者さんが薬を飲んだ後までフォローする事で薬物治療の質を向上させる。例えば薬剤師もバイタルサインチェックを行い、前回処方の妥当性評価、次回処方への提案・処方設計への介入をしていく必要がある。薬剤師の介入により医師の診断に薬学的知見を組み込む。
薬剤師によるバイタルサインのチェックについては賛否あるが2014年に改正された薬剤師法第25条-2を根拠の一つとして、違法ではないと認識されている。
今年度の診療報酬改定で新設された「服用薬剤調整支援料」も薬剤師による処方提案を後押しする材料。

◯ポリファーマシーについて
高齢化に伴いポリファーマシーが問題になっているが、ポリファーマシー対策のアウトカムは何か?薬を減らすことが目的になってはいないか?あくまで患者の健康状態の維持・向上を目的として処方見直し、薬物療法の適正化を行う。アンダーユース(使うべき薬が処方されていない)などの問題もある。「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2015」という書籍(本店に一冊あります)に開始を考慮すべき薬のフローチャート、総コリン負荷、SCAP法(クロルプロマジン換算)など載っているため参考にする。薬剤師の役割に言及されいる部分は必読。

◯オンライン服薬指導
以前から過疎地に限り医師によるオンライン診療ができるようになっていたが、ここ2〜3年で国としてオンライン診療を推進する方向に舵を切り、ガイドラインも整備されつつある。今回改定から新たに評価の対象になっている。
それに伴いオンライン服薬指導についても政府の規制改革推進会議が早期実施を提言し、今年度中に愛知県、福岡市の離島、山間部と兵庫県養父市全域で実証実験が始まる。薬剤師の場合は薬機法で服薬指導を対面でおこなうことが義務付けられており、国家戦略特区での実証実験実施ということで、地域は限定する。
また、アメリカではAmazonがネット薬局を買収し話題になっている。

オンライン診療のシステムについて追記。
既にオンライン診療で使われているシステムYaDocは「モニタリング」「問診」「診察」の機能を有する。問診内容は患者の疾患ごとに設定され、バイタルサインと共にスマホ上で入力しておくと医師が診察前にしっかりと患者の症状を把握することができ、データも経時的に確認することも可能。
https://www.yadoc.jp/

◯在宅でのICTの活用
三重県の事例。ICTの活用により夜間救急クリニックや介護関係の多職種との連携強化につながった。
深夜の電話のやりとりに医師がストレスを抱えていたのが導入のきっかけ。電話やFAXを使用せずスマホ等でリアルタイムでの情報共有ができ、多職種間でも気軽に相談できるようになった。
とても有用だが、課題は他の医療機関の参入がないこと。医師が積極的でないと難しい。他の事例で千葉県柏市ではうまくいっているが、こちらは自治体主導で医師会が全面協力している。
発表者のおすすめは帝人ファーマのバイタルリンク。何社か試したが使いやすいとのこと。
https://medical.teijin-pharma.co.jp/zait…/product/vitallink/

以上です。長くなりすぎないよう、省略した部分も多々あります。
質問、疑問がありましたら気軽にお声がけ下さい。

(なごみ薬局では、学会への参加費を助成しています。薬剤師募集中です!)
Hさんも参加。感想とスライドを共有します。
地域包括ケアを積極的に推進している地域の講演では、地域を巻き込むリーダーになるのに役職は関係なく、医師、薬剤師、ケアマネージャーなどそれぞれの立場の人が積極的に行動し、計画を推進していた。他職種の連携、協力は必要となるが、行動を起こすのに立場は関係ないことを学んだ。
今回の学会では今後薬局薬剤師がどうあるべきかを、どのようになっていくべきかを考えさせられた。薬局にいてできることは減ってきており、今行っている業務の半分位はIT化されより正確に行えるようになっていき、今までのビジネスモデルでは立ち行かなくなることが目に見えている状況で、薬剤師の強みを活かして医療に貢献していく覚悟が必要と感じた。
以上になります。