朝ご飯を食べましょう☀️🍚🍞

こんにちは!

なごみ薬局管理栄養士です🕊

今回は、朝ご飯の重要性についてです☺️

朝ご飯は、胃袋を満たす以外にも重要な役割を担っています。朝ご飯を抜くと、脳のエネルギーが足りなくなり、集中力や記憶力の低下につながります🧠

脳の活動のエネルギー源は、おもにブドウ糖の働きによるものです。しかし、ブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができず、すぐに不足してしまうため、朝起きた時には脳はエネルギー不足になっています😵朝ご飯を食べて集中力を高めましょう!

朝ご飯は、お昼ご飯を食べる3時間前までに食べるのが良いとされています💪

朝に食べたご飯は、健康な成人でおよそ3時間程度で消化され、徐々にブドウ糖濃度が下がっていきます。朝ご飯が消化されたころにお昼ご飯を食べることで脳のエネルギー源を効率よく摂取することができます。

そのため、12時にお昼ご飯を食べるのであれば、9時までに朝ご飯を食べれば程よい感覚でブドウ糖が摂取できるということになります🍽

朝ご飯が食べられない方は、固形物ではなく、飲み込みやすいスープやお茶漬けなど、食べられるものを食べましょう❤️‍🔥

お仕事や学校など、一日集中力を発揮できるように朝ご飯はしっかり食べましょう!☀️

なごみ薬局には管理栄養士が在籍しております🍀

お近くの中野区、杉並区にお住まいの方はもちろん、遠くにお住まいの方も栄養相談を受け付けています!

栄養相談ではより詳しいお話ができますので、ご興味のある方はお気軽にお声がけください☺️

【参考文献】

・農林水産省/朝ごはんを食べないと?

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamasi/about/about.html

・農林水産省/朝食は9時までに!

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamasi/about/nine_oclock.html

共食について

共食とは、ひとりで食事(孤食)をせず、誰かと一緒に食事をすることです🍽

共食をすると、

・自分が健康だと感じる

・健康な食生活につながる

・規則正しい食生活につながる

・生活リズムと関係する

などの良いことがあります。

孤食が多い高齢者は、うつ傾向の者が多いと報告されていますが、

共食する者は、ストレスがなかったり、自分が健康だと感じていることが報告されています🍃

また、共食をすると、野菜や果物といった健康的な食品の摂取が多く、インスタント食品やファストフード、清涼飲料水の摂取が少ないことが報告されています🥕

また、食事や間食の時間が規則正しくなったり、朝食欠食も少なくなります!

コロナ禍で大勢での食事は難しいかと思いますが、

家族と一緒に食事をしたり、

オンライン等で友人と一緒に食事をしたり、

楽しく食事をしましょう☺️

なごみ薬局は管理栄養士による栄養相談を実施しています👩🏻‍🍳!

さらに詳しく知りたい方、食事のお悩みがある方、管理栄養士に相談してみませんか?

是非お気軽にお声かけください!

鉄分と食事

こんにちは!

なごみ薬局管理栄養士です🕊

立ち上がった時のめまいや、最近疲れやすい、集中力が続かない…などの症状はありませんか?

それらの症状、鉄分不足が原因かもしれません‼️

鉄分は体の中で、赤血球と一緒に主に酸素を運ぶ働きをしています🏃🏃

そのため、不足すると学習力や運動力の低下、疲労感などに繋がってきてしまいます😱

日々の食事から鉄分を補給しましょう!

鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、ヘム鉄の方が吸収率が良いとされています。

ヘム鉄はレバーや赤身、卵など動物性の食品に多く含まれていますよ🐖🐃🐓

食事から鉄分の吸収を良くするには、ビタミンCを一緒に摂取するのがポイントです☝️鉄の吸収を助けてくれます。

貧血に悩む方や、具体的にどんな食事をしたら良いの?という方には献立作成や栄養相談も受け付けておりますので、是非お申し付けください!☺️

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冬至と冬の食生活

こんにちは!

なごみ薬局管理栄養士です🕊

今回は冬の栄養行事、冬至についてです!⛄️

冬至とは1年で1番昼が短く、夜が長い日とされ、今年は12月22日が冬至にあたります。

冬至の風習では「ゆず湯に入る🍊」「かぼちゃを食べる🎃」が有名です。

では、なぜゆず湯とかぼちゃなのか知っていますか?

🍊ゆず湯🍊

▶︎「融通(ゆず→ゆうずう)が効く」という語呂合わせと厄除けの意味から。

▹ お風呂で体を温めると、血流が良くなり、免疫細胞の動きも向上!

🎃かぼちゃ🎃

▶︎ かぼちゃはビタミンなど多くの栄養素を含む野菜で、野菜の不足する冬に食べることで冬を乗り切ろうという意味

▹ 野菜に含まれるビタミンには、ウイルスや細菌から身を守るための粘膜の保護や免疫細胞の機能向上効果があり、免疫力向上!

諸説ありますが、どちらも江戸時代発祥とされていて、風邪をひきづらい体づくりに役立ちます!

今年の冬も体を温めて、野菜からビタミンを摂取して、乗り切りましょう👊

なごみ薬局には管理栄養士が在籍しております。お近くの中野区、杉並区にお住まいの方はもちろん、遠くにお住まいの方も栄養相談を受け付けています

ご興味のある方は、お気軽にお声がけください☺️

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睡眠の質を向上させる食事について😪

こんにちは!

なごみ薬局管理栄養士です🕊

今回は、睡眠の質を向上させる食事についてです🛌

睡眠の質を向上させるホルモンであるメラトニンの分泌には、必須アミノ酸であるトリプトファンが必要です。必須アミノ酸は体内では作られない物質なので、食品から摂取する必要があります🍽

摂取したトリプトファンが日中にセロトニンという物質に変わり、夜になるとメラトニンに変化します。そのため、朝にトリプトファンを摂取するのがおすすめです♪

また、セロトニンというホルモンは幸せホルモンとも呼ばれています👼睡眠の質が向上するだけでなく、幸せな気持ちにもなれるなんて一石二鳥ですよね🕊

トリプトファンは、豆腐・納豆・味噌などの大豆製品や、アーモンドなどのナッツ類、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、カツオやマグロ、バナナなどに多く含まれています☺️

朝ご飯がお米派の方は納豆ご飯に、パン派の方はチーズトーストにしてみたりすると良いかもしれませんね!❤️‍🔥ぜひお試しください☺️

なごみ薬局には管理栄養士が在籍しております😉

お近くの中野区、杉並区にお住まいの方はもちろん、遠くにお住まいの方も栄養相談を受け付けています。

栄養相談では、より詳しいお話ができますので、ご興味のある方は、お気軽にお声がけください!

食品ロスを減らそう🌍

こんにちは、なごみ薬局管理栄養士です🕊

今回は「食品ロス」についてです!

SDGsの一環で、以前より耳にすることが増えたような気がします💡

「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

もったいないだけでなく、ごみとして燃やされる際に二酸化炭素を排出し、環境にも悪い影響を与えてしまいます😔

家庭で出る食品ロスよりも、

事業(食品製造、卸、小売、外食など)から出る食品ロスの方が多いことがわかっています!

これからの時期、外食する機会が増える方も、

注文する際には「食べ残し」が出ないよう心がけてみましょう🌍🌱

なごみ薬局には管理栄養士が在籍しております。お近くの中野区、杉並区にお住まいの方はもちろん、遠くにお住まいの方も栄養相談を受け付けています

ご興味のある方は、お気軽にお声がけください☺️

参考:農林水産省「食品ロスとは」、

政府広報オンライン「今日からできる!家庭でできる食品ロス削減」

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更年期障害と食事

●こんな症状はありませんか🤔?

・ほてり、のぼせ、発汗、手足の冷え、動悸

・憂鬱感、焦燥感、不眠、めまい

・手足の痺れ、感覚の鈍化

・疲れやすい、肩こり、腰痛

女性だけでなく男性でも更年期障害になる方がいます。           

放っておくと...

骨粗鬆症、脂質代謝異常、肥満、動脈硬化、糖代謝異常になりやすくなります😨。

●食事のポイント🍽

・大豆食品を摂取する🫘

大豆に含まれている「大豆イソフラボン」が、女性ホルモンとよく似た働きをします。

大豆は、食物繊維も多く含み、加齢とともに乱れがちな腸内環境を整えてくれます。

さらに、骨を強くするカルシウムも豊富です。

例)冷奴、納豆、味噌汁

・カルシウムを多く取る🦴

骨粗鬆症の予防に効果的です。

丈夫な骨や歯を保つのに欠かせません。

ビタミンDと一緒に摂取するのがおすすめです。

例)牛乳、乳製品、小魚

・ビタミンを多く摂取する

ビタミンD:カルシウムの吸収を促し、骨にカルシウムが沈着するのを助けてくれます。

例)魚介類、きのこ類。日光浴をすることで、体内で産生もします。

ビタミンB1:糖質の代謝のサポート、神経機能を正常に保つ作用があります。

例)豚肉、魚介類、精製していない米(玄米、胚芽精米)。

ビタミンE:性ホルモンの分泌の調整、動脈硬化の予防、血行促進に繋がります。

例)植物油、ナッツ類、緑黄色野菜。

●男性の更年期障害症状👨🏻

・集中力や記憶力の低下、無気力、不安感、頭のもやもや感、イライラ感、うつ、疲労感

・精力低下、多汗、性機能低下、筋力低下、筋肉痛、ほてり、頭痛、めまい、耳鳴り、頻尿

●食事のポイント

・亜鉛の摂取🥩

亜鉛には、精巣機能を高める作用があり、テストステロンの分泌を促進します。

例)たんぱく質を含む食品に豊富(肉類、魚介類、大豆製品)

●日常生活の注意点🍽

男性の更年期障害を予防するためには、肥満状態を避ける生活習慣が大切です。

これまでと同じ量を食べていても肥満になりやすい体質へと変わっていくため、年を重ねるとともに腹八分を心がける必要があります。

なごみ薬局は管理栄養士による栄養相談を実施しています☺️!

さらに詳しく知りたい方、食事のお悩みがある方、管理栄養士に相談してみませんか?

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【読書感想文】仕事が速い人は、「これ」しかやらない

ラクして速く成果を出す「7つの原則」

著書 : 石川 和男

▷ 読もうと思ったきっかけ

最近本店の業務が日々溜まることが多く、仕事を速く終わらせる秘訣がないか知りたかったため。

▷ 印象に残った内容

● 仕事が速い人が身につけている3つの能力

・自分が注力する仕事処理する能力

・人や物に任せるべき仕事を上手く任せられる能力

・自分が注力する仕事とそうでない仕事を適切に見分ける能力

この中から特に重要な7つの原則がある。

① 期限を決める

期限を決めれば、それまでに仕事を終わらせようとする行動力が生まれるため。

② 5秒ルールと作業興奮を利用する

アメリカのテレビ司会者、メル・ロビンス氏が提唱している5秒ルール

「何かをやる必要があると思った時、5秒以上考えてしまうと、やらなくてもいい理由を考えはじめる」

心理学者のクレペリンが発見したと言われる作業興奮

「作業をやる事で脳が興奮し、その作業をやり続けたくなる」

→ とりあえず5秒以内に、少しでも、作業を始めてみること

③ 動きながら試す

動いてみないと本当に大切なポイントは分からない。

考えなしに行き当たりばったり行動するのではなく、仮説を立てて検証しながら動く。

仮説→行動→情報収集

④ やっかいな仕事こそ細分化する

難易度が高い、やりたくない仕事はつい後回しになってしまう。

そういう仕事こそ「細分化」をして、難易度を高いから低いに切り替えてこなしていく。

⑤ 任せるコツを押さえる

任せること=他人の時間を買うこと

win-winの関係(任せた相手にも正当な報酬と成果があること)が成立していれば、上司部下関係なく、任せることができる。

⑥ 費用対効果は時給で考えると、損か得か分かりやすい

金額や時間といった数字的側面だけではなく、その変化がもたらす感情や満足度といった気持ちの側面も考慮に入れる必要がある。

時給で考えると、その社員に任せる仕事か、外部に発注した方がいい仕事か答えが見えてきやすい。

⑦ 「やらないこと」を見つける

現代経営学の父、P・ドラッカー「必要のない仕事をやめれば生産性が上がる」

ただ最初から無駄だと思って行動していない

→無駄だということを気づけないから続けている

気づくためには…

・転職者の意見に耳を傾ける

社内にいながらその枠にとらわれない、良い点も悪い点も見えやすい

・新入社員の話を否定しないで聞く

社内の枠にとらわれない、新人ならでは

・外部の知見と照らし合わせる

ビジネス書、セミナー、異業種交流会など

● 事務作業、個人タスクが速くなるコツ

・やることノートをつける

・やることを付箋紙に書くことはNG

→ 付箋紙が気になり目の前のやることに集中できない、見慣れてしまう、記録が一切残らない、期限が分かりづらい

・自分との約束をスケジュールに入れる

・数字を使ってコミュニケーションをとる

→ あと何分で終わる、何分あれば仕事が終わる

● ホーソン実験

メンバーや部下の仕事の効率をいかにして上げるか?

→ 環境の変化ではなく、内なる感情の変化によって作業能率が上がった

経営陣や管理職が現場を訪問する回数を増やし、「あなたのことを気にかけていますよ」というメッセージが伝わった結果、作業能率が上がった

(単に訪問するのではなく、現場の状況や進み具合で心配なことや困ったことはないかの聞き取りを行った)

● チームの仕事を速くする方法

・探し物を探す時間をなくす

物やパソコンのファイルを探すために費やしている時間…年間150時間!(大塚商会調べ)

1日8時間労働で換算すると、年18日以上!

→ 物を減らす

→ この人決めて、みんなで一斉に整理整頓する

● やる気を引き出す4つの条件

目標しか持っていないと、いつかは…の前置きが入りなかなか行動に移せなかったり、三日坊主で終わってしまう。

→ 「目的」を、具体的な「期限」と「数字」であらわした「目標」を決める

会社や仕事でも同じく。この4つをメンバーで共有していると、何かが起こった時それが判断基準になる。

● 仕事が速いチームになるためには

チーム全体でPDCAをまわす

P(plan、計画): 朝のミーティング

何を何時までに行う予定か発表

D(do、実行): 仕事を行う

仕事スタート

C(check、検証): 仕事内容を検証する

決まった時刻にもう一度ミーティング

仕事の進み具合や段取りを検証

A(action、改善): 改善して次の日に活かす

検証と改善は一緒に行う

なぜ予定通りに進まなかったのか?どうすれば明日な予定通りに進むのか?

▷ 感想

本に記載のある、仕事が速くなるコツは日々の業務やプライベートにも応用できる内容があると思った。

探し物をなくす項目では、文房具はもちろん、調剤時にも応用できると考えられる。

本店ではロボピックとリトリアに充填しやすいように、同じ薬剤だが規格が異なるものは離れた棚に入っている。

いまはロボピックがなくなったため、同薬剤異規格の薬品は同じ棚に入れて探す時間を減らせるのでは?と思った。

最近では在宅件数も増え、在宅ファイルが入れてある棚が溢れかえっており該当する患者さんのファイルを探すのも一苦労する時がある。

(入りきらないファイルはfax機の下に別で入れているため)

仕舞う場所を工夫すれば、見やすく探しやすくなるはず。

なごみで取り入れている朝会、夕会(本店の場合)はPDCAをまわすのに役に立つ時間だと思う。夕会は昼休憩をまわしてから始めるため忘れがちになったり、忙しくて出来ないことがよくあるが、残りの時間でどの仕事を終えなければいけないのか、誰が担当すれば今日中に終わるのかを明確にできるのでは?と思った。

改善していくには時間がかかるが、より働きやすく、仕事を速く行うために少しでも取り入れたいと思う。