栄養相談のご案内

こんにちは!

なごみ薬局管理栄養士です🕊

今回はなごみ薬局でおこなっている

栄養相談の流れを紹介致します!

🕊なごみ薬局栄養相談のイメージ🍅

①まずは今の状況を教えていただきたいので、

食事やお持ちの疾患に関するアンケートにお答え頂きます✏️

💡お名前、身長、体重、お持ちの疾患、検査値、普段の食事の内容、好き嫌い、飲酒習慣、運動習慣などにお答え頂きます!

②後日対面にて、さらに具体的にどんなお食事をされてるかなど伺っていきます!

アンケート内容とあわせて気になった点、継続して頂きたい点をお伝えします😊

③半年後や一年後どんな姿になりたいか、

ご自身の状況に合わせて目標を設定していきます。

まずは出来そうなことから少しずつ始めていきましょう💡

例えば、半年後にスリムになって居たい!

血圧を下げたい!そのために減塩したい!

など、患者さんによって目標はさまざまです🙆🏻‍♀️

④必要があれば、栄養に関するお便りや献立をお渡しします!

献立は検査値や体重、現在の食生活などを考慮して、必要な栄養素を取れるように作成しますので、1〜2週間程度お時間を頂きます🙇🏻

⑤その後、1ヶ月おき位で様子をお聞きして、

目標達成目指してフォローさせて頂きます🍀

初回は30〜40分、

2回目以降は15〜20分程お時間頂きます🙇🏻

少しでもご興味お持ちいただけましたら、

お気軽にお声がけください☺️

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#栄養相談 #食事 #高血圧 #減塩

#減塩レシピ #薬局栄養相談

#中野 #薬局 #在宅

在宅薬剤師は何をしているの?【患者さん宅で行うこと編】

こんにちは。中野区のなごみ薬局・在宅薬剤師の3号です😊

今日は、在宅薬剤師が患者さんのお宅で実際にどんなことをしているのか?について書いてみたいと思います。

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インターホンを鳴らす前に

なごみ薬局の在宅訪問では、感染予防として消毒ジェルを持ち歩いています。

玄関先で消毒をしてから訪問をしております。

また、首から名札をさげて訪問致します。

お薬の受け渡し

お薬を手渡し、またはご指定の場所に置きます。

お薬カレンダーやお薬ボックスのある患者さんでは、お薬のセットも薬剤師が行います。

セット後は間違いがないか再確認し、最後に記録用としてiPadで写真を撮ります。

写真は薬局に帰った後、報告書に保存しております。

患者さんや介護者の方から何か問い合わせがあった場合には、報告書のセット写真を見て回答させていただきます。

お薬のほか、事務処理のために、保険証や医療証の写真を撮ることもございます。

ご本人や介護者の方にお声をかけてから撮影させていただきます。

ご協力いただけると幸いです。

「家の中に人をあげるのはちょっと…」という患者さんには、玄関先でのお薬お渡しにも対応いたします。

患者さんの状態・ご希望に合わせた対応を致しますので、お気軽にご相談ください。

お薬の保管場所

お薬カレンダーやボックスがあればがお薬を自分で管理できる方では、ご本人が分かりやすい・飲み忘れない場所にお薬カレンダー・ボックスを置きます。

リビングやキッチンにお薬カレンダー・ボックスを設置し、保管することが多いです。

認知症など薬を飲み過ぎてしまう、または誤って飲んでしまう可能性の高い場合では、

ご本人の手の届かない場所にお薬を保管しているケースもあります。

例えば、キッチンの戸棚などの高い場所や、ご本人が普段行かない部屋、触らない引き出しなどです。

戸棚に鍵をつけている方もいらっしゃいます。

お薬の保管場所に関しては、ご本人・ご家族のほか、医師や訪問看護、ケアマネ、ヘルパーなど、関わる方と相談しながら決めていきます。

薬剤師として、患者さんの状態・患者さんを取り巻く状況をふまえながら、最適な方法を提案させていただきます。

「一度場所は決めたけど、やっぱり使いづらい」

「もっとこうだったらいいのにな」

「この入れ物は取り出しにくいけど、他に何か方法はあるの?」など、

いつでもご遠慮なくなごみ薬局にご相談ください!

最適な方法を検討・提案させていただきます😊

残薬チェック

残薬(=飲めなかった薬、余っている薬)のチェックも在宅薬剤師の大事な仕事です。

写真を撮ったりその場で数を数えて、医師に報告書で薬品名と数を報告します。

飲めなかったのは…

何か理由があるのか?それともなんとなくか?

効果が感じられないのか?

副作用が不安なのか?

味や形が飲みづらいのか?

生活リズムの中で飲みづらいタイミングなのか?などなど…

ご本人にヒアリングし、得た情報を医師にフィードバックします。

週1製剤や合剤などより飲みやすい薬への変更、

飲み忘れの少ない服用時点へ変更の提案をさせていただくこともあります。

また飲めなかった分包の薬は薬局に持ち帰り、使えるお薬は次回分として再利用させていただきます。

患者さんの経済的負担を減らし、国全体の医療費削減も期待できます。

お薬手帳チェック

お薬手帳をチェックし、手帳シールを貼ります。

往診以外に病院を受診しているケースもあるので、併用薬も忘れずに確認します。

お会計

お会計の方法には「現金払い」「メディカルペイ」「口座振替」がございます。

口座振替の場合は、月末締めの翌月引き落としとなっております。

費用については、介護保険を利用できる患者さんですと、通常のお薬代に加え、介護保険で定められた費用をご負担頂きます。

介護保険の利用限度額には含まれません。

1、単一建物診療患者が1人の場合・・・517点(1割自己負担の方で517円)

2、単一建物診療患者が2~9人の場合・・・378点(1割自己負担の方で378円)

一般的に1が自宅、2は施設の患者さんが対象となります。

この指導料をとる場合、算定できるのは月4回まで、間隔は6日以上あけないといけません。(末期がん患者などは少し違ってきます。)

また、公費をお持ちの方、生活保護の方、小児ではお薬代や訪問の料金が無料になることがあります。

「この公費を持っているが、無料で訪問サービスを利用できるか?」「月いくらくらいかかりそう?」など、詳しくはなごみ薬局までお気軽にお問い合わせください。

お薬代や訪問にかかる料金が無料の公費もございます。詳しくはお問い合わせください。

参考:「保険調剤の手引き」東京都薬剤師会

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

03-6454-0595

在宅薬剤師は何をしているの?【訪問前準備~訪問編】

こんにちは。中野区のなごみ薬局・在宅薬剤師の3号です😊

今日は、在宅薬剤師がお薬が準備できてから患者さんの家に行くまで、一体どんなことをしているのか?について書いてみたいと思います。

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訪問前の電話

ご希望の患者さんには、訪問前に「これから伺いますがよろしいですか?」と電話をしています。

訪問曜日や時間が決まっている患者さんには在宅確認の意味合いもありますし、

毎回お薬の準備が整い次第、電話で訪問日時を相談するケースもあります。

電話の受け答えから、「前より元気がないな?」「病状が悪化しているのかも?」「〇〇の薬の副作用かも?」などと推測したりもします。

訪問前に電話したところ、「体調が悪いので」と予定していた訪問日時を変更したケースもありました。

このような場合には、クリニックやケアマネさんに報告させていただくこともあります。

どんなタイミングで訪問しているの?

患者さんによりさまざまです。

デイサービスなど外出が多い方には、在宅している曜日・時間で提案させていただいきます。

独居で、週1回だけご家族が手伝いに来るようなケースでは、ご家族がいる曜日・時間に訪問させていただき、ご家族にお薬をお渡し・ご説明するケースもあります。

逆に「見守りをしてほしい」というご要望がある患者さんでは、

あえてヘルパーさんや訪問介護の介入のない曜日に訪問することもあります。

認知症や精神疾患などでイレギュラーな対応が難しい患者さんでは、すでに介入しているヘルパーや訪問看護の訪問時間に合わせて訪問するケースもあります。

入室時

インターホンを鳴らして本人もしくはご家族やヘルパーが玄関先まで出てくれるパターンもありますが、

暗証番号付きのキーボックスが備え付けられていて、キーボックスから鍵を取り、入室することも多いです。

「大きい音が苦手なので、インターホンは鳴らさないでほしい」

「認知症のため、薬を持ってきたと本人に言うと『いらない』と言われてしまうので、『薬を持ってきた』とは言わないでほしい」

というような、細かなご要望にも対応しております。

部屋に入ってまず確認すること

患者さんの様子や部屋の様子、室温などを確認します。

高齢の方では、真夏でもエアコンを嫌がり、エアコンをつけないで過ごしている方もいます。

このような方にはエアコンをつけるよう声かけすることもあります。

またいつもと同じ曜日・時間に伺ったにもかかわらず、患者さんが家にいなかったことがあり、この時はケアマネさんに念の為報告いたしました。

コロナ渦で、ケアマネさんが患者さん宅に行かれることも減ってしまっているのではないでしょうか?

薬局は、居宅療養管理指導として月4回患者さん宅を訪問することができます。

患者さんのご様子を週1回ペースでケアマネさんに報告いたします。

重い荷物の配達も行っております

ラコール、エンシュアなどの栄養剤、輸液、浣腸など、重量のあるお薬の配達も行っております。

エンシュア味各種取り揃えております!
大量の浣腸剤や、
輸液も配達いたします!

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

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在宅で訪問薬剤管理が必要な患者さん例一覧💊

こんにちは😊

中野区のなごみ薬局在宅訪問部です。

今回は訪問薬剤管理の介入が必要と思われる患者さんの一例を挙げます。

患者さんの服薬コンプライアンス上昇は勿論のこと、訪問看護師さんや介護士さんなど医療チームやご家族の負担を軽くして

薬の専門家としてよりよい地域医療に貢献できるよう励んで参ります!

飲み忘れが多い方

同種同効薬のうち、1日1回や2回で済む薬剤を医師に提案します。

実際にお薬カレンダーやお薬ボックスなどを用いて、患者さんが一番飲みやすい方法を一緒にご相談しながら飲み忘れを防止しています!

お薬カレンダー 吸湿性などの問題から一包化できないお薬はホチキス留して一包にまとめています

飲み間違いが多い方

一包化に日付けを入れたり、服用ごとに色分けしたり患者さんが飲みやすいベストな方法をご提案します。

飲んでいる薬が多い方

ポリファーマシー問題解決のお手伝いをします。

飲み込みが悪い方

同種同効薬のうち、個包装液剤タイプや崩壊錠、ジェネリック薬品にしかない特殊な剤形など提案します。

液体タイプのお薬
ゼリータイプのお薬

転倒が心配される方

同種同効薬のうち眠気の副作用の少ない薬剤、BZ系以外の睡眠薬や睡眠薬の代わりになる薬剤を提案します。

BZ系の長期投与による常用量依存が考えられる方

より依存性の低い薬を提案したり、薬への思いやご不安をよく聞いて、減薬ができるようにお手伝いします。

薬の量の微調整が必要な方

錠剤の粉砕による計量調剤や散剤や液剤をご紹介します。

直前粉砕している薬

崩壊錠や散剤への変更提案、品質管理のデータを確認して薬局で事前粉砕が可能か確認します。

残薬がたくさんある方

患者さんの飲み残しは薬剤師が医師に直接日数調整を依頼して、患者さんの薬代の負担、ひいては日本の医療経済に貢献します。再利用可能な薬かどうかをプロの目で判断します。

看護師さん、ヘルパーさん、施設の職員さんが薬局に行って薬を受け取りに来られる例

薬の待ち時間、特に一包化はとても時間がかかります。薬のことは保険調剤で安く薬剤師に任せて、本来のお仕事に集中されませんか。

生活保護を受けている方は患者さんから頂く料金は発生しません。

自立支援等の負担割合や上限もそのまま適用されるケースもございます。

服薬拒否の強い方

薬剤師が思いを聞き取り、ご本人にとって一番良い方法を一緒に考えます。

お話し好きの方、相談したい方

忙しい医師に代わって話を聞きやすいのが薬剤師という存在です。

ご家族が大変そうな方

医師に代わって話を聞き寄り添います。

ご家族が薬の管理も頑張ってしまっているお宅

薬の管理はプロの薬剤師でも大変なものです。薬以外の介護のタスクをたくさん抱えておられる介護者の方には、薬のことだけでも楽になるようにお手伝い致します。

医療的ケアが必要なお子様

子育て中のお母様お父様へ。なごみ薬局の在宅訪問部は全員「現役ママ薬剤師」です😊 お母様お父様の子育てと日ごろのケアの大変さに共感し、親御さんにとって医療と心の支えとなります。忙しい子育て世代向けに、オンライン服薬指導も承っております。薬もご希望があれば安全な方法を考慮したうえで置き配可能です。

お一人暮らしの方

複数の目が複数のタイミングで入ることで見守りになります。重量のある輸液や経腸剤、栄養剤をお使いの方は車で運びます。

該当するケースの患者様はぜひご相談ください😌

地域の医療従事者の皆様と情報交換して、よりよいケアを実現できましたら嬉しいです😊✨

抱えきれない在宅を、私たちと一緒に支えませんか?

調剤薬局様

抱えきれない在宅を、私たちと一緒に支えませんか?

一時的に在宅訪問を助け合うサービスです。

私たちが訪問いたします!

・クリニックやケアマネから新規在宅の依頼を受けたが、手いっぱいでこれ以上在宅を増やせない

・薬剤師が減ってしまい、今持っている在宅のうち何件かを他の薬局にお願いしたい

・外来が忙しくて、在宅まで手が回らない

・人員が少なく、薬局を閉めてから在宅訪問している

・居宅訪問を希望されている患者さんがいるが、在宅のノウハウがない

などお困りではありませんか?

中野区・杉並区で薬剤師在宅訪問10年以上、在宅専門部のある、なごみ薬局が引き継ぎ、代わりに訪問いたします。

ご依頼・ご相談は、お気軽にお電話でどうぞ。

03-6454-0595

在宅薬剤師は何をしているの?【処方箋受付編】

こんにちは。中野区のなごみ薬局・在宅薬剤師の3号です😊

今日は、在宅薬剤師が処方箋を受け取ってから患者さんの家に薬を持って行くまで、一体どんなことをしているのか?について書いてみたいと思います。

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処方箋受付

まず、クリニックや患者さんから、FAX等で処方箋情報を受け取ります。

受付方法には、FAX、メディカルペイ(アプリ)、LINE、メールがあります。

メディカルペイ(アプリ)にはチャット機能があります。

チャットを使うことで、外出が多いケアマネさんや訪問看護師さんと在宅薬剤師の間でもやり取りがしやすくなり、便利です😊

メディカルペイ

https://medical-pay.jp

メディカルペイ(アプリ)ではチャット機能が使えて便利です!

また、クリニックの方が往診後なごみ薬局に直接処方箋を持ち込み、

または往診ではなく通院で病院を受診しており、本人や家族・ヘルパーがなごみ薬局に直接処方箋を持ち込みのパターンもあります。

●処方監査・疑義照会

薬剤師が処方箋の内容をチェックします。

「お薬の内容や量が妥当か?」「飲み合わせが悪い薬はないか?」などの通常の監査はもちろんのこと、

・次回往診日まで処方日数が足りるか?

・処方の漏れている薬はないか?(前回残薬調整のために処方を削って、そのままの処方で出ていることはないか?)

・残薬のある薬が出ていて、手持ちが過剰になることはないか?

などチェックし、気になる点があれば医師に疑義照会します。

処方変更や新しい薬が出ていた場合、処方切り替え・開始のタイミングを医師に確認します。

緊急の場合、当日中にお薬をお届けすることもあります。

患者さん宅に訪問する曜日と時間は大体決まっていることが多いです。

そのため、患者さんは「◯曜日の△時くらいに薬局の人が来るな」と安心して待っていてくれます。

訪問前に患者さんに電話することもできます。患者さんの都合に合わせて訪問時間を前後させることも可能です。

調剤

処方箋情報をもとに、調剤を進めます。

お薬のシートのままお渡しする方もいますが、在宅の患者さんは一包化する方が多いです。

一包化では、患者が薬を正しく飲めるように、さまざまな工夫をしています。

例えば、分包紙(薬の袋)には、患者さんや介護者のご要望に合わせて、印字を入れることができます。

現在、以下のような印字をしている患者さんがいます。

・服用時点(朝食後、就寝前、など)

・薬品名(アムロジピン錠5mg、など)

・患者氏名(なごみ太郎様、など)

・服用日・曜日(8月25日(木)など)

・クリニック名(ABCクリニック、など)

・科名(内科、整形外科、など)

・調剤日(8月25日(木)など)

服用時点のみ、服用時点+薬品名など、患者さんの要望に合わせて印字を変えることができます

また、分包紙に色をつけ、視覚的に見分けやすくすることもできます!

お薬によっては、湿気に弱く、分包できないものもあります。

その場合は、ヒートのまま持参しお薬カレンダーにセットしたり、分包にホチキス留めしたりします。

その他、「曜日によって飲むお薬が違う」「漢方などの粉薬も分包にホチキス留めしてほしい」などのご要望にも対応いたします。

朝昼夕寝る前で色分けできます。湿気に弱い薬はシートのまま分包にホチキス留めすることもできます。

「これは印字できる?」「この薬はどんな管理になる?」など気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

薬剤師が最適な方法を提案させていただきます😊

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

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在宅薬剤師は何をしているの?

こんにちは。中野区のなごみ薬局・在宅薬剤師の3号です😊

今日は、在宅薬剤師が処方がきてから訪問まで、実際にどんなことをしているのか、一例をご紹介します。

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まず、クリニックから処方箋をFAXで受け取ります。

FAX処方箋を元に、お薬を調剤します。

調剤したお薬は別の薬剤師が監査します。

疑問点があったり、残薬調整の必要があれば、この時点で医師に疑義紹介をすることもあります。

お薬の準備ができたら、患者さんに電話をし、訪問のアポをとります。

約束の日時が来たら、お薬を持って、患者さん宅を訪問します。

患者さんの体調を伺い、症状の悪化や副作用が出ていないかチェックします。

お薬の追加や変更があれば、お薬の効き目や飲み方について、患者さんにわかりやすい言葉でご説明いたします。

お薬カレンダーにお薬をセットします。

セットが終わったら、再確認し、iPadで写真を撮り、報告書に記録します。

余っている薬があれば、数を記録します。

飲み忘れた薬は、次回使えるように回収することもあります。

飲み忘れが多いようであれば、「錠剤の大きさや味は飲みづらくないか?」「食事はとれているか?」「何か薬を飲むことに不安があるか?」など、患者さんに伺うこともあります。

処方箋原本を回収し、お薬手帳に手帳シールを貼ります。

いつも通り変わらない処方でも、患者さんに、薬について困っていることはないか、確認します。

最後にお会計をして、訪問は終了です。

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訪問後は、訪問で薬剤師がしたことや得た情報を報告書に記載し、医師とケアマネジャーにFAXします。

いつもと違う様子や、気になることがあれば、医師やケアマネジャーに直接電話して伝えることもあります。

以上のような流れで、毎回訪問を行っております。

今回の例はあくまで一例で、訪問で行う内容は患者さんによって異なります。

「この場合はどうなるの?」「こんなことはできるの?」など、ぜひお気軽にご相談ください😊

なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

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指先が不自由でお薬カレンダーが使いづらいという患者さんにお薬ボックスを提案しました

サービス担当者会議に参加しました!

こんにちは。中野区のなごみ薬局・在宅薬剤師の3号です😊

先日、新規在宅患者さんのサービス担当者会議に参加しました。

コロナ禍になり、久しぶりのサービス担当者会議でした。

ケアマネさん、看護師さんと直接お会いして顔を見てお話できて、良い機会となりました。

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●経緯

Xクリニックから紹介の患者Qさん。

今回訪問看護とともに、なごみ薬局も介入することになった。

診断名:認知症。関節リウマチ。

定期的な受診の必要性を説明しても理解が難しい様子。→訪問診療開始となる。

薬は結構残っており、飲めていない様子。拒薬も強い。

訪問診療の初診の後、サービス担当者会議を行った。

●参加者

ケアマネ

訪問看護師 2名 

なごみ薬局 薬剤師 3号

●内容

・それぞれ患者Qさんにご挨拶(ケアマネさんは以前から関わっているとのこと)

・名刺交換

・ケアマネ様より、1週間の流れの説明(デイサービス、ヘルパーの来る曜日など。日曜は誰も来ない…)

⇨訪問看護は平日のデイ・ヘルパーない曜日に、なごみ薬局はヘルパーのいる日時に介入することとなった。

⇨薬は毎日介助者が飲めているか確認したり、服用していなければ手渡したりする。介助者のいない日曜は服用は諦めることになった。

⇨介助者は1日1回の訪問しかないため、1日1回の薬しか難しいですねとなった。

・訪問看護がすることは「バイタルチェック、服薬確認」

・薬局がすることは「薬の配達、薬のセット、服薬の声掛け」

・介護保険証、お薬手帳などの重要書類の場所確認

・患者Qさんは部屋に貼ってあるカレンダーで予定を把握している⇨今後は次回訪問日を記載して帰ることにしましょうとなりました。

・お薬カレンダーの場所の相談⇨本人がいじってしまうといけないので、触らなそうな高い位置に置いてみることにした。(お試し)

・残薬がたくさんある⇨持ち帰るか、これを再分包するか含め、薬局が医師と相談して決めていくことにした。

・サービス担当者会議終了後、説明書・契約書に患者Qさんより契約サインを頂きました。

●感想

ケアマネさん、看護師さんと直接会って話せる機会は少ないので、会えてよかったです。

チームの一員であることを再確認できましたし、お薬カレンダーの場所など、小さな「どうしよう?」をその場で相談・解決できて心強かったです。

また、「介助者のいない日曜は服用は諦める」というケースは今回が初めてでした!

いきなり満点を目指さず、まずはできるところから無理せずやっていこう、というのが、在宅では大切な姿勢なのかもしれないなあと勉強になりました。

その後ケアマネさん、看護師さんとは何度も連絡を取っていますが、担当者会議で顔を合わせてお話したことで、ちょっとしたことでも連絡・相談しやすくなったように感じます。

逆にケアマネさん、看護師さんからも密に連携を取っていただけて、感謝です。

●介入、その後

医師と連絡を取り、その後の訪問で、

1回目は残薬をお薬カレンダーにセット。残薬を持ち帰り。

取り急ぎ、患者さん宅にあった残薬をお薬カレンダーにセットしました

2回目は薬局で再分包したものを持参・お薬カレンダーにセットしました。

2回目訪問時、1回目にセットした薬はは無事服用できていました!よかったです。

担当者会議の時は「自分はまだ元気だから薬は飲まなくてもいいんだ」とおっしゃっていた患者さんでしたが、

1回目は穏やかな対応で、2回目訪問の時には「この歳になってこんなにいろんな人に助けてもらって幸せだ」という言葉をいただけました。

喜んでもらえるとこちらも嬉しいです☺️

初回は、往診の後に契約と、長時間に渡り疲れていたのかもしれません。

お話好きな患者さんなので、今後は仲良くなって、困っている点・助けられる点があれば聞けたらいいなと思いました。

●補足:薬学的観点より

抗リウマチ薬:メトトレキサートに関して。

添付文書より、「1回または2〜3回に分服。12時間間隔で投与」とあり。

日本では分2、分3の処方が多いですが、欧米では一度に飲むことが多いようです。

参考:日本リウマチ学会「メトトレキサートを服用する患者さんへ」https://www.ryumachi-jp.com/pdf/mtx.pdf

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なごみ薬局では薬剤師による居宅訪問を行っております。

サービス担当者会議・退院時カンファレンスにも参加いたします。

ご依頼・お問合せは、お気軽にお電話でどうぞ。

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