こんにちは!今回は、福祉国家とも言われる北欧!その福祉の内容について調べてみましたので、ご紹介させてください♪
北欧の福祉の特徴というと、以下の3つに分かれます。
①高福祉・高負担
②社会サービスの考え方
③地方自治体と国の明確な役割分担
ひとつひとつ、お話していきますね♪
①について、文字の通りになってしまいますが・・・北欧の福祉は、税金と社会保障費は高く負担は大きくなっています。しかし、それによってより高い社会福祉や保健サービスを誰でも公平に受けることが出来るのです。料金はといいますと、無料もしくは、とても低く設定されているそうですよ!
社会福祉や保健サービス…ざっくりとしてわかりにくいですね><
例えば、教育費や医療費。学費に関しては、高校まで無料!場所によっては大学までも無料!!!もちろん、教科書や給食費も無料になります〜〜〜〜〜>< 驚き!
②「ゆりかごから墓場まで」という言葉があります。子育てから高齢者ケアまで社会全体で支え合おう!というものです。また、自分でできない時は社会が保障・援助し、障害や疾病に関わらず自立して生活ができるよう支援していくと考えられています。
そのため、高齢者ケア・障害者ケア、家族に対する支援、教育制度…幅広い社会サービスや政策があります。
③これはなんだかムズカシイですね…。。地方自治体とは=市区町村のことです!この③につきましてはフィンランドのお話をさせて頂きますね(^^)/
自治体が果たさなければならない役割の中で最も重要なものは、教育サービス、社会福祉・保健サービス、インフラの維持管理の3点です。
2 点目の社会福祉・保健サービスについては、託児、高齢者福祉、障害者福祉、基礎的保健・予防サービ ス、専門家による医療、歯科治療、健康的な生活環境 の増進に対しての責任です。
3 点目のインフラの維持管理については、土地利用および建設の管理、水道光熱供 給、廃棄物処理、道路管理、環境保全、消防救助サービスに対しての責任です。
財政・職員数からみて最も重要なサービスの3点でした。
自治体が住民の生活にかかわる幅広いサービスを行っているため、地方議会の議員定数は大きく、
住民代表による議会民主主義を重視する伝統があります。
これにより、住民の声が国に届きやすく、暮らしやすい社会作りに反映されているんだな〜素敵だな〜としみじみ感じました♪
また「地方議員はボランティア的な名誉職であり、ほとんど無報酬に近いのですが、立候補者は多く…」という記事を発見!!!積極的に社会作りに参加している証なのでしょうね^^
…と、色々お話させていただきましたが「いろいろ整ってるのはわかったけど…やっぱり、そんな消費税が高いんじゃあ生活も大変なんじゃないの…??」と思うかもしれません。実は、消費税の中でも種類によって税率は違うようなんです!下の表をご参照ください。
付加価値税率 (消費税) |
租税負担率(2000年) 国民所得の額に対する国税と地方税の総額の割合 |
国民負担率(2003年) 納税額と年金などの保険料の合計が収入のどれ位の割合か |
|
フィンランド | 標準消費税 22% 食料品消費税 17% |
49.4% | 64.3% |
スウェーデン | 標準消費税 25% 食料品消費税 12% |
54.4% | 71.0% |
ノルウェー | 標準消費税 24% 食料品消費税 12% |
43.1% | 58.0% |
日本 | 5% | 23.2% | 39.7%(2007年) |
食品は他の物より、税率が低いんですね〜。どんなものが標準消費税にあたるのか…調べてみるのもおもしろいかもしれません^^
日本よりも全体の税率は高いことがわかります。ですが、教育費や医療費、高齢者ケアも整っていますし、共働きのご家庭への支援(女性が働いている割合が最も高いのだそう)も充実していることから、将来の不安は少ないようです^^貯金をする人も少ない…ともありましたが、どうなんでしょうね?!
長々と読んで頂きありがとうございました!文字ばかり、読みずらくてすみません。。今回は特徴という大きな題を据えましたが、ほかにも色々と調べていきたいと思います!
*1号*
↓↓↓ 参考にさせていただいたサイト様です♪ ↓↓↓
http://www.prema-hokuou.com/kodomo-s.html
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe
http://www.kaigo-web.info/kouza/hokuou/no1/index.html
http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/zk079/zk079_10.pdf