渡辺　則夫Special Pharmasist.

Q1.なごみ薬局に入社された経緯を教えてください。

大学卒業後、総合病院に6年半勤務しました。病棟業務を担当し、患者さんに有効的で安心安全の薬物療法を提供できるように努めていました。プライベートの変化もあり、地元の医療に貢献したいと思うようになったことが転職のきっかけです。
社長が取り上げられているネット記事を見つけ、病院薬剤師から自立したことや、なごみ薬局の理念である“患者さん第一”に共感したことが入社の理由です。
転職活動する上で企業理念やトップの思いを重要視していました。そこに共感できたら同じ目標をもって頑張れると思いました。

Q2.現在、志（こころざし）課を担当され、新入社員の研修も担っておられます。研修をする際に心がけていることはなんですか

新入社員の考えを尊重することです。今まで行ってきたこと,キャリアや、何を大切にしているのかを尊重したいと考えています。
研修を進める際はやる意味を理解してもらえるように、なぜやるのかを伝えてから行うように心がけています。

Q3.現在取り組んでいることを教えてください

次年度の新卒薬剤師研修のプログラムの検討と運用を目標に立て取り組んでいます。具体的には、研修項目の細分化です。前年の新卒社員の意見を聞き、よりよい研修プログラムになるよう検討しています。
また、新人社員が役立てられるようなDIツール集のようなものを作りたいと考えています。
知識を個人で持つのではなく、皆の知識レベルの向上につなげたいです。情報を一元化したものがあれば、適切な医療の提供にもつながると考え取り組んでいます。

Q4.なごみ薬局の魅力とは何ですか？

“人” だと思います。　
会社の理念である“患者さんを心から元気にする”という同じ思いを掲げて、皆が向き合っていることが一緒に働いていて伝わります。薬剤師、事務員、皆が店舗の改善点を考えて取り組んでいます。
知識豊富な社員が多く、患者さんに最適な薬物治療を届けようと努力していて、自分も同じように取り組みたいと思いますし、向上心にもつながります！

Q5.入社して約1年経過し、在宅担当件数も増えています 　外来患者さんに服薬指導する際も、その時の体調だけではなく経過をたどり寄り添って対応され ている印象があります　病院薬剤師としての経験で生かされていることなどあれば教えてください

病院では初めの2年間で内服、注射、抗がん剤、製剤・薬務等全ての部署を一通り経験することができました。その後は病棟専属として入院から退院まで一貫して薬物療法を責任持って管理する、“通してみる”ことが身につきました。チーム医療の重要性を実感しており、他職種とのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。
病院での経験から、医師　看護師　他職種の現場の状況の想像がつきやすく、有効的な薬物療法を提供するために薬剤師としてどうアプローチをかけたらいいのか、どのように関われるのかを考えることは、病院,薬局どちらも変わらないと思っています。
調剤薬局では地域の患者さんが薬の悩みを相談しやすい雰囲気があり、患者さんに寄り添えることにやりがいを感じています。

Q6.薬剤師としての今後の夢やチャレンジしたいことがあれば教えてください

患者さんを第一とした医療を行いたいという考えが根底にあります。それを行うために薬剤師として、適切で最新最善の医療を提供できるよう努めることで、地域医療のチームの一員として貢献したいです。
またその先には、“患者さんを心から元気にする”ことにつながるのではないかと思っています。