SHARE
私の、選択。
薬剤師×やりがい。
石川 裕子
実務指導薬剤師
2016年入社Q1.なごみ薬局に入社された経緯を教えてください
学生時代から、病院と調剤薬局、両方経験したいと考えていました。
先輩のアドバイスもあり、先に病院で10年強勤めました。病院薬剤師として入院中の薬の管理をサポートしているなかで、退院してからの服薬状況も気になるようになり、継続して患者さんと接することができるのは調剤薬局だと思い転職しました。
病院ではナースステーションで薬のセッティングもしており、なごみ薬局では外来業務だけではなく在宅や施設なども行っているので病院で経験していたことも延長線上として活かせて取り組みやすいと考え入社しました。
Q2.石川さんは患者さんお一人お一人に寄り添った服薬指導をされていて、私も含め石川さんのような患者対応を目指している社員も多いと思います 心掛けていることがあれば教えてください
実家では3世代で住んでいたこともあり、もともとお年寄りと話しをするのが好きでしたし、自然でした。投薬時に服薬状況を直ぐに聞き出すのではなく、少し雑談などお話のなかから服薬状況の糸口を見つけることも大切にしています。お話する中で、生活のリズムが分かり、薬が飲めなかった状況が見えてくることも多くあります。
患者さんとコミュニケーションをとることで、薬で困っていることなども話していただけたり、服薬指導も受け入れていただけやすいように感じています。
また、保護者の方に服薬指導をする際には、1人目のお子さんで服薬に不安がある方、兄弟がいてお子さんの服薬に慣れている方、必要としている指導内容も異なります。
患者さんお一人お一人に適した服薬指導を心掛けています。
Q3.上高田店で管理薬剤師を経験され、現在は職員の毎月の面談等も担っておられますが、部下とコミュニケーションをとるうえで大切にしていることは何ですか
あくまで職場なので、部下にも基本的にフランクになりすぎず丁寧な言葉使いを心掛けています。昼休憩で一緒になる時には、プライベートや何気ない話しをしてその人の背景を知るようにしていますね。
苦手なことにチャレンジすることももちろん大切ですが、その人のよさや得意としていることを最大限のばせるようなサポートをしたいと思っています。
また、ホメーリングリストに積極的にあげて、社員の良いところ、頑張っていることをたくさん見つけるように心がけています。
現在取り組んでいることとして、SDGsのなごみ薬局としての取り組みを考察しています。
Q4.病院薬剤師との違いや、なごみ薬局の魅力とは何ですか
病院では点滴の混注・抗がん剤のミキシング・病棟業務・NSTや緩和ケアのミーティングなど携わっており、業務の幅の広さがありましたが薬の採用など経営的なことは基本的に関わりません。薬局では採用薬の種類は少ないですが、薬の採用を患者さんと薬局の経営的な面、両方の目線で考えたり、病院では経験しなかったこともやりがいになっています。
なごみ薬局の魅力は、社歴の短い若手社員でも発言・提案して自主的に行動できる柔軟な会社であることだと思います。社長がフランクであり、立場によらず発言しやすい環境です。
ITを駆使していることも魅力です。私は苦手分野でしたが、ファイルメーカーでプレアボイドを作成したり、他の会社では縁がなかったであろうことにも取り組めています。
いろんなことにチャレンジしてみようという雰囲気がありますね。
Q5.石川さんは勉強会なども積極的に参加され、学んだことを社員へアウトプットもされています 趣味など原動力は何ですか
ミュージカル鑑賞が趣味です。現在は新型コロナウィルスの影響により、自宅で配信を見ています。海外旅行も趣味です。
(なごみ薬局ホームページのブログに、世界の薬局と題し掲載しています。
世界各地を旅され、様々な国の素敵な薬局を紹介しています!ぜひご覧ください)
Q6.薬剤師としての将来の夢を教えてください
役職関係なく、常に現場で患者さんと接する仕事を続けたいと思っています。
理想としては、上高田店でたくさんの小児患者さんと接したため、
私たちの働く姿を見たお子さんの中から、将来の薬剤師が誕生したらとても嬉しいですね(^^